吉村区長の城東見聞録 「自然災害伝承碑」
2026年8月1日
ページ番号:683863
昭和9(1934)年9月21日の朝、近畿一帯を襲った室戸台風。わずか数時間のうちに各地に甚大な被害をもたらしました。城東区内では、寝屋川、平野川が氾濫したため、新喜多、鴫野、蒲生、今福、放出、中浜一帯が浸水し、多数の家屋が被害を受けたと伝えられています。
今回は、室戸台風で亡くなられた方々への追悼の思いと、当時の被害と教訓を風化させないために建てられた、自然災害伝承碑をご紹介します。
室戸台風により倒壊した鯰江第二尋常小学校(城東見聞録 写真でつづる城東区のたからもの より)
室戸台風遭難学童の碑(榮照寺)
昭和22(1947)年、亡くなられた児童の慰霊のために、榮照寺の境内に碑が建てられました。
城東区内では、木造校舎2校が全壊、3校の校舎が半壊するなどの被害もあったと伝えられています。
室戸台風を偲ぶ(今福小学校)
鯰江第三尋常小学校(現在の今福小学校)では、暴風に耐えきれずに校舎が全壊し、倒れた校舎の下敷きになった児童33名の尊い命が失われ、児童・教職員を含む170名が重軽傷を負うという、大変痛ましい被害が生じました。子どもの犠牲が大きかった背景は、台風襲来と登校の時間帯が重なったことや、木造校舎が倒壊したためで、大阪市では以後、校舎の全面鉄筋化を進めることとなったそうです。この慰霊碑は、昭和56(1981)年の創立50周年時に建てられました。
鎮魂(聖賢小学校)
同じく、鯰江第二尋常小学校(現在の聖賢小学校)も、室戸台風の暴風により校舎が全壊し、児童22名、児童の兄1名、教職員1名が命を落とされ、児童・教職員を含む61名の方が重軽傷を負うなど、深い悲しみを残す出来事となりました。この慰霊碑は、平成30(2018)年の創立100周年時に建てられました。
台風は7月から10月にかけて最も多く発生・接近・上陸します。水害ハザードマップを確認し、今のうちから備えておきましょう。
探している情報が見つからない
このページの作成者・問合せ先
大阪市城東区役所 総務課総合企画グループ
〒536-8510 大阪市城東区中央3丁目5番45号(城東区役所3階)
電話:06-6930-9683
ファックス:050-3535-8684

