大阪市環境基本計画

大阪市では、市民の皆様が、将来にわたって安全で健康かつ快適な生活を営むことのできる良好な都市の環境を確保するとともに、地球環境の保全に貢献できるよう、令和元年12月に新たな「大阪市環境基本計画」を策定しました。

この計画では、持続可能な開発目標（SDGs）の考え方を活かした5つの戦略によって、環境施策を、総合的かつ効果的に展開し、経済・社会分野を含むさまざまな課題を統合的に解決していくことをコンセプトとしています。

本計画に基づき、「すべての主体の参加と協働」のもと、環境施策の3本柱として「低炭素社会の構築」「循環型社会の形成」「快適な都市環境の確保」に取り組み、「地球環境への貢献」を果たすことによって、本計画のビジョンである「SDGs達成に貢献する環境先進都市」の実現をめざしてまいります。

1. 低炭素社会の構築
2. 循環型社会の形成
3. 快適な都市環境の確保
4. 地球環境への貢献
5. すべての主体の参加と協働

戦略1　地域、市民、事業者との連携強化

戦略2　経済、社会、環境の統合的な向上

戦略3　持続可能な新しい技術、イノベーションの創出・活用

戦略4　国際展開の強化

大阪の将来ビジョン及び政策アイデアの募集や、小学生を対象とした作文コンクール、環境をテーマとしたメッセージフォトコンテストを実施し、特に子ども達の思いを積極的に反映しました。

計画の表紙には、小学5年生の「大いなる一歩を踏み出す時が来た！」という、食品ロスを減らすために、嫌いなものも残さないという決意の言葉を掲載しています。