大阪市「プラスチックごみ削減目標」
2022年12月26日
ページ番号:489397
大阪市は、令和元年5月31日付けで「プラスチックごみ削減目標」を策定しました。
現在、プラスチックごみによる海洋汚染が世界的な課題となっており、プラスチック問題に対する国際的な対処が必要となっています。そうした中、平成31年1月には、大阪市と大阪府共同で、2019年G20大阪サミット及び2025年大阪・関西万博の開催地として、プラスチックごみゼロに向け「おおさかプラスチックごみゼロ宣言」を行いました。
本削減目標は、上記の宣言や国の「プラスチック資源循環戦略」の内容を踏まえて策定したものです。
この削減目標達成に向けて、市民・事業者の皆さまと連携したプラスチックごみ削減の取組を進めています。
1.削減目標
2025年度までに
- ワンウェイのプラスチック(容器包装等)を25パーセント排出抑制(リデュース)する。(2005年度比)
- 容器包装プラスチックの60パーセントを資源化(リサイクル)する。
- また、ペットボトルを100パーセント資源化(リサイクル)する。
- なお、残りのプラスチックごみについては引き続き削減・資源化を進めるが、熱回収を含め100パーセントプラスチックごみの有効利用を図る。
(注)ただし、パーセントは重量比
2.削減目標の考え方
- 対象
大阪市が収集するプラスチックごみ - 目標年次
大阪・関西万博が開催される2025年度を目標年次とする - 基準年度
2005年度(容器包装プラスチック分別収集全市実施) - 削減に向けた手法と具体的な取組例
リデュース
- 大阪エコバッグ運動
急な買い物の時も含めてレジ袋を使用することのないよう、エコバッグを常に携帯する運動 - 詰め替え用品や代替品の使用などの啓発
リサイクル
- 新たなペットボトル回収・リサイクルシステム
地域(市民)や事業者等とのパートナーシップを基にした、回収・リサイクルシステムの構築 - 分別排出の促進などの啓発
探している情報が見つからない
このページの作成者・問合せ先
大阪市 環境局総務部企画課企画グループ
住所:〒545-8550 大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目5番1号(あべのルシアス13階)
電話:06-6630-3212
ファックス:06-6630-3580