自動車騒音について
2023年2月7日
ページ番号:490854
大阪市では、騒音規制法第18条の規定に基づき、自動車騒音の状況を継続的に把握しています。
常時監視方法
面的評価
自動車騒音の状況把握は、面的評価により行います。
評価の対象は市内幹線道路(注)の道路端から50メートルの範囲で、自動車騒音の大きさ、道路条件、沿道条件等から評価範囲内の全ての住居等が受ける騒音値を推計によって算出します。
算出した騒音値と環境基準の比較を評価区間ごとに行い、環境基準の達成状況を確認しています。また、超過する割合を求め、環境基準達成率を算出しています。
(注)幹線道路とは、未供用の道路を除き、2車線以上の車線を有する道路にあって、高速自動車国道、一般国道、府道及び4車線以上の市道です。騒音測定
自動車騒音の状況を把握する方法として、騒音測定又は交通量などからの推計があり、大阪市では評価対象道路に約250箇所の測定点を設け、そのうち50地点で24時間の騒音測定を毎年1日行っています。
常時監視結果(環境基準の達成状況)
令和3年度は全評価対象戸数510,218戸のうち、477,345戸が昼夜とも環境基準値以下であったため、環境基準達成率は93.6パーセントとなりました。
昼夜とも基準値以下 | 昼のみ基準値以下 | 夜のみ基準値以下 | 昼夜とも基準値超過 |
---|---|---|---|
93.6パーセント | 2.4パーセント | 0.2パーセント | 3.9パーセント |
路線別達成状況
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測定年度 | 平成29年 | 平成30年 | 令和元年 | 令和2年 | 令和3年 |
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昼夜とも基準値以下 | 94.5パーセント | 94.5パーセント | 94.7パーセント | 93.2パーセント | 93.6パーセント |
全国自動車交通騒音マップ
国立研究開発法人国立環境研究所のホームページでは、地図上で道路沿線の環境基準達成状況が確認できる全国自動車交通騒音マップを公表しており、大阪市内の環境基準達成状況について確認することができます。
- 全国自動車交通騒音マップ(環境GIS自動車交通騒音実態調査報告)(国立研究開発法人国立環境研究所)
参考
- 騒音に係る環境基準について(環境省)
- 自動車騒音等について(大阪府)
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このページの作成者・問合せ先
大阪市 環境局環境管理部環境規制課交通騒音振動対策グループ
住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北2-1-10 ATCビルO’s棟南館5階
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ファックス:06-6615-7949