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(仮称)中之島五丁⽬3番地計画環境影響評価準備書についての市⻑意⾒を述べました

2026年1月6日

ページ番号:668747

 大阪市は、⼤阪市環境影響評価条例第20条第1項の規定により、令和8年1⽉6⽇付けで(仮称)中之島五丁⽬3番地計画環境影響評価準備書について、事業者に対し市⻑意⾒を述べました。
 市長意見では⼤阪市環境影響評価専⾨委員会からの答申を踏まえ、全般事項、⼤気質及び⾵害等の項⽬に関して配慮を求めています。
 また、中之島五丁⽬地区では、他の建設計画が予定されているため、本事業の環境影響評価にあたっては、これらの点にも⼗分留意するよう促しています。

(仮称)中之島五丁⽬3番地計画環境影響評価準備書についての市⻑意⾒

1 全般事項

(1)工事計画

  1. 事業計画地周辺の⼀般環境騒⾳調査において、環境基準を超えている地点があることから、準備書に記載する環境保全措置を徹底すること。特に、環境基準を超えている地点付近を通⾏する⼯事⾞両や、環境基準を超えている地点に近い事業計画地内の建設機械等の配置や作業時間等については⼗分配慮すること。
  2. 夜間⼯事を実施する場合には、周囲に病院等の環境保全施設があることを踏まえ、極⼒夜間作業を少なくする⼯事計画とするとともに、夜間照明にも配慮するなど騒⾳等による影響の回避⼜は低減に努めること。
  3. 本事業の東隣のマンション事業の⼯事期間、⾞両台数等の⼯事計画について可能な限り情報収集を⾏い、本事業の⼯事関連⾞両のピーク時期における騒⾳等の予測結果への影響について評価すること。予測結果への影響について評価が困難な場合には、⼯事最盛期に⼯事関連⾞両による騒⾳等について事後調査を⾏うこと。

(2)交通計画

 ⼯事関連⾞両の主要⾛⾏ルートは、予測評価の妥当性を確保する上での根幹となる要素である。現在選定されている主要⾛⾏ルートが厳守されるよう、⼯事着⼿前から関係各社への周知徹底を⾏うこと。また、運転者教育、事故防⽌、⼯事関連⾞両の待機場所の確保や苦情処理など⼯事関連⾞両に係る運⾏管理体制を確⽴し、適切に運⽤すること。

2 環境影響評価項目

(1)大気質

 建設機械等の稼働に伴う排出ガスにおいて、⼆酸化窒素の最⼤着地濃度地点の予測結果は環境基準値を満たしているものの、⼤阪市が定める環境保全⽬標値を上回る予測結果となっている。このため、準備書及び事業者が新たに検討するとされた環境保全措置(⼯事⼯程の合理化、建設機械の定期点検・整備、環境保全教育、ダスト抑制、省エネ運転、効率的な搬出・搬⼊経路設計、適切な廃棄物管理等)を適切かつ確実に実施するなど建設機械等からの窒素酸化物等の排出抑制を強化すること。

(2)日照阻害

 等時間⽇影図によると、事業計画地北側区域⼀部の⽇影時間が3時間以上となるが、商業地域に指定されており、⽇影規制に適合すると評価されているが、事業計画地に隣接する敷地では、⽇影時間が⻑くなるため、隣接する⼟地の所有者等に対して、⽇照が遮られる時間帯及び留意すべき事項について説明すること。

(3)電波障害

 計画建築物により、⼤阪局、神⼾局についてそれぞれ⻑さ7キロメートル程度の範囲にしゃへい障害が発⽣するなどの影響が予測されており、障害発⽣予測範囲内で本建築物の影響が確認された場合には適切に対応するとされているため、電波障害に係る申出や問合せ等が発⽣した場合は丁寧に対応するとともに、本事業による電波障害が明らかになった場合には、受信状況に応じて適切な障害対策を実施すること。

(4)廃棄物、残土

  1. ⼯事計画では、⼟留や杭⼯事にて深さ15メートル(GL-15メートル)以上の掘削が予定されている。事業計画地周辺のボーリング柱状図において GL-10.0メートル以深に⾃然由来による⼟壌汚染が存在する可能性がある海成粘⼟層が確認されていることから、掘削⼯事等にて新たに産業廃棄物である汚泥が発⽣した場合は、有害物質の有無を分析調査により確認するなど適正に処理すること。なお、⼯事計画の変更等により、汚染された⼟壌を掘削及び事業計画地外へ搬出する場合は⾶散防⽌措置等の⼟壌汚染対策を実施すること。
  2. ⼯事に伴い発⽣する残⼟については、盛⼟や埋戻しなど他の建設⼯事への再利⽤を含めて積極的に有効利⽤を図ること。その際、リサイクル率など残⼟の有効利⽤に関する⽬標を設定すること。
  3. ⼯事に伴い発⽣する汚泥等の建設廃棄物については、全体で90パーセント以上がリサイクルされると予測されているものの、その発⽣量の抑制のため、適切な⼯法の採⽤、建設汚泥の脱⽔等による縮減、原⼨発注(プレカット)の採⽤などに積極的に取り組むこと。

(5)風害

  1. 将来の予測結果において、事業計画地の⻄側に隣接する敷地や道路に新たに⾵環境評価ランク3となる地点が現れ、また南側には⾵環境評価ランクが上がる地点があることから、⼟地等の利⽤状況を考慮し、防⾵対策について追加検討を⾏うなど適切に対応すること。
  2. 防⾵植栽として使⽤される樹⽊は、⽣育環境に適したものを選定するとともに、継続的に防⾵効果が得られるよう、適切な維持管理を⾏うこと。

(6)景観

 事業計画地は、⼤阪市景観計画における重点届出区域及び河川景観配慮ゾーン等に位置していることから、より景観に配慮した事業とする必要がある。河川沿川のまちなみと調和した形態意匠、植栽等の⼯夫、周辺の歩⾏者通路及び建築物に配慮した頂部照明など適切な夜間景観の創出を図り、中之島エリアにふさわしい良好な景観の形成に努めること。

(仮称)中之島五丁⽬3番地計画環境影響評価準備書についての市⻑意⾒

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大阪市 環境局環境管理部環境管理課環境影響評価グループ

住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北2-1-10 ATCビルO’s棟南館5階

電話:06-6615-7938

ファックス:06-6615-7949

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