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ペロブスカイト太陽電池の普及促進事業について

2026年8月6日

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大阪市では、2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロとする脱炭素社会「ゼロカーボンおおさか」の実現を長期目標に掲げ、2030年度までに温室効果ガス排出量を50パーセント削減(2013年比)することをめざし、取組を進めています。その取組のひとつが再生可能エネルギーの活用であり、中でも太陽光発電設備の導入を促進していくことが重要です。

本市において、太陽光発電ポテンシャルはあるものの、設置場所の制約等の都市部ならではの課題が生じています。

軽量・柔軟といった特性を持つペロブスカイト太陽電池は、既存のシリコン型太陽電池の設置が困難であった建物壁面等に導入可能で、都市部ならではの課題に対応する次世代の太陽光発電技術として期待されています。

ペロブスカイト太陽電池とは

ペロブスカイト太陽電池とは、3種類のイオン(代表的にはA:有機アンモニウム、B:鉛、X:ヨウ素)がABX₃のペロブスカイト結晶構造で配列する材料を発電層に用いた太陽電池の総称であり、国内研究者が開発した日本発の技術です。


画像のような構造をペロブスカイト結晶構造と呼び、発電層に用いています。
(出典)経済産業省

  • 研究者たちの共同開発によって、安定性が向上したことを契機に、現在、世界的にペロブスカイトの開発競争が加速しています。安定性のみならず、発電効率や、耐久性の面でも目覚ましい成果を上げており、実用化に向けて技術革新を続けています。
  • ペロブスカイト太陽電池の発電層において主要となる原材料のヨウ素について、日本は世界第2位の産出量を誇っています。これにより、国内で自給できる優位性を活かし強靭なサプライチェーン構築を可能とするとともに、エネルギーの安定供給にも資されることが期待されています。

大阪市での取組

国主催協議会への参画

国は、ペロブスカイト太陽電池の初期需要創出に関して、市有施設への導入や民間での補助を通じ、公共部門や環境価値を高く評価する企業からの導入を見込むとされています。

本市も、ペロブスカイト太陽電池の導入加速に向け、官民が連携して取り組む施策や諸課題の解決を目指すため、国の協議会に参画し、取組を進めています。

大阪・関西万博に設置されていたフィルム型ペロブスカイト太陽電池の大阪府咲州庁舎への設置

令和8年1月29日(木曜日)には、大阪ヘルスケアパビリオンに設置されていたフィルム型ペロブスカイト太陽電池を万博レガシーとして活用し、その普及拡大を図るため、大阪府及び積水化学工業株式会社と3者協定を締結しました。

 本協定に基づき大阪ヘルスケアパビリオンに設置されていたフィルム型ペロブスカイト太陽電池を大阪府咲州庁舎に移設し、一般展示することで広く市民等への普及啓発を行っています。

(参考)3社協定について

咲州庁舎における次世代型太陽電池普及促進啓発事業に関する協定書

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セレモニー当日の様子



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このページの作成者・問合せ先

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電話:06-6630-3483

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