さくらの開花を告げるカラーライトアップを実施します ~ 桜色の大阪城天守閣が大阪に春の訪れをお知らせします ~
2025年3月14日
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大阪城天守閣は、気象庁が発表するさくらの開花状況において、大阪で開花が観測された日(注1)と同日に、カラーライトアップで天守閣を桜色に照らし、春の訪れをお知らせします。
本企画は、さくらの標本木(注2)を有し、大阪市内随一のさくらの名所としても知られる大阪城公園に国内外から多くの方にお越しいただくきっかけとなるよう、また、市民や来園者の皆様に春の訪れを感じていただくことを目的に実施します。
(注1)気象庁が植物季節観測の一環で発表するさくらの観測日となります。
(注2)標本木とは、気象庁が観測の対象として定めた特定の木を指します。

概要

1.カラーライトアップについて

(1)実施日
気象庁により発表された、地点名「大阪」におけるさくらの開花日
(注)さくらの開花状況は気象庁ホームページよりご確認ください。
(注)気象庁による発表を受けたカラーライトアップの実施については、大阪城天守閣ホームページよりご確認ください。
(注)カラーライトアップは予告なく変更または中止になる場合があります。

(2)実施時間
日没から24時まで

(3)色
桜色

2.大阪城とさくらの関わりについて
昭和44年(1969年)の春、大阪城西の丸庭園のソメイヨシノが大阪府のさくらの標本木と定められました。昭和52年(1977年)には、同じ庭園内のソメイヨシノが2代目の標本木に定められ、現在に至ります。気象庁によりこの木に5輪の開花が確認された時点で、さくらの開花日として発表されます。
このように、さくらは市民にとっても縁が深い花で、昭和62年(1987年)には公募により「市の花」に決定しました。こうした経過から、天守閣が令和5年(2023年)3月にフルカラーLED照明を導入した際、照明デザイナー石井幹子氏の監修により、赤・橙・黄・緑・青緑・青・紫に加え、「市の花」であるさくらをイメージした「桜色」を基本色として設定しました。

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