「第21回大阪アジアン映画祭」を開催します
2025年7月3日
ページ番号:657064
大阪映像文化振興事業実行委員会は、令和7年8月29日(金曜日)から9月7日(日曜日)まで、ABCホール等で「第21回大阪アジアン映画祭」を開催します。
大阪アジアン映画祭では、「大阪発。日本全国、そしてアジアへ!」をテーマに、アジア映画最新作のコンペティション部門をはじめ、特別注視部門、インディ・フォーラム部門、その他特集企画・特別招待作品部門など、多彩なプログラムでアジア映画の魅力を紹介します。
今年度は開催期間を2025大阪・関西万博に合わせ、国指定重要文化財である大阪市中央公会堂での特別上映も実施します。

映画祭概要

名称
第21回大阪アジアン映画祭(OSAKA ASIAN FILM FESTIVAL EXPO 2025)

会期
令和7年8月29日(金曜日)から9月7日(日曜日)まで

上映会場
- ABCホール(大阪市福島区福島1-1-30)
- テアトル梅田(大阪市北区大淀中1-1-88 梅田スカイビルタワーイースト3F、4F)
- T・ジョイ梅田(大阪市北区梅田1-12-6 E-MAビル7F)
- 大阪中之島美術館(大阪市北区中之島4-3-1)
- 大阪市中央公会堂(大阪市北区中之島1-1-27)

チケット料金及び購入方法等
チケット料金や購入方法、発売開始日時等の詳細については、順次大阪アジアン映画祭公式ホームページでお知らせします。

プログラム概要

アジア映画傑作選 〜映画で巡るインド・モンゴル・ベトナム〜
2025大阪・関西万博開催を記念したアジア諸国・地域との連携を深める取組として、インド、モンゴル、ベトナムの各総領事館や国際交流団体の協力を得て、大阪市が誇る国指定重要文化財の大阪市中央公会堂にて3カ国の人気映画を特別上映します。
日程:令和7年9月6日(土曜日)
会場:大阪市中央公会堂 大集会室
入場料:無料
協力
- 在大阪・神戸インド総領事館
- 在大阪モンゴル国総領事館
- 在大阪ベトナム社会主義共和国総領事館・在関西ベトナム人協会・CAY TRE ベトナム語学校

上映作品
「パターン/PATHAAN」(インド)
パキスタンの将軍カーディルはインド攻撃を計画し、未知の集団Xを率いるジムに接触を図る。ジムはかつて、インドの諜報機関RAWに所属するエージェントだったが、政府に裏切られて妻を殺され、自らも九死に一生を得たのだった。一方、RAWのベテランエージェント・パターンは元エージェントたちを集めJOCRという内部組織を立ち上げていた。インド大統領暗殺の情報を掴んだパターンは、ジムたちの計画の真の狙いを知り母国を救うために動き出す。インドの大スター・シャー・ルク・カーンの4年ぶりの主演作となった本作は、公開するやいなや“キング・カーン”の復活を待っていたファンに熱狂的に迎えられ、世界中で大ヒットを記録した。
「セールス・ガールの考現学」(モンゴル)
大学で原子力工学を学ぶサロールは、怪我をしたクラスメイトから彼女が働けない間の代理にとアダルトグッズショップのアルバイトの話を持ちかけられる。オーナーは、高級フラットに独りで暮らす謎の中年女性カティア。売上金を届けに行くうちに二人の間に不思議な友情が芽生えるが、ある出来事からサロールはカティアに不信感を抱く。本作で映画デビューを果たした主演のバヤルツェツェグ・バヤルジャルガルは2022年第17回大阪アジアン映画祭にて薬師真珠賞を受賞。都会に住む少女が、店にやってくるいろいろな人々と出会って成長する姿を描く、これまでのモンゴル映画のイメージを覆した軽やかでキュートな物語。
「ソン・ランの響き」(ベトナム)
1980年代のサイゴン(現・ホーチミン)。借金の取立て屋をしているユンは、ある日、カイルオンの劇場へ“仕事”に向かう。「払えない」という団長に暴力をふるい舞台衣装を燃やそうとするが、劇団のスター、リン・フンが止めに入る。翌日、舞台を観に行ったユンは、リン・フンの美貌と歌声に魅せられる。住む世界の違う二人だったが、あるきっかけから互いの来し方を話すうちに距離を縮めていく。父親がカイルオンの伴奏者をしていたことを話したユンが父のソン・ランを奏で、リン・フンが歌う。リン・フンはユンの思いに触れカイルオンの道に戻ることを勧めるのだが……。本作でデビューを飾った主演のリエン・ビン・ファットは第31回東京国際映画祭ジェムストーン賞を受賞。
上映スケジュールや申込みなどの詳細は大阪アジアン映画祭公式ホームページをご確認ください。

コンペティション部門
日本初上映以上となるアジア映画(日本映画を含む)及びアジアと深い関係を有する映画を上映します。審査委員により、「グランプリ(最優秀作品賞)」や「来るべき才能賞」等が選定されます。

特別注視部門
まだポピュラーにはなっていなくても、今年、特に注視しておきたい潮流、才能を厳選してピックアップし、お届けします。

インディ・フォーラム部門
気鋭の監督による斬新で挑戦的な作品を上映します。

その他(特集企画・特別招待作品部門等)
アジアの華やかな話題作や日本の学生映画など様々な作品を上映します。
各部門のラインナップや上映スケジュール等詳細は7月末頃に大阪アジアン映画祭公式ホームページにてお知らせします。

セレモニー等
セレモニーの詳細については、大阪アジアン映画祭公式ホームページで順次お知らせします。

オープニングセレモニー

授賞式・クロージングセレモニー
コンペティション部門の「グランプリ(最優秀作品賞)」や「来るべき才能賞」のほか、観客の投票による「観客賞」、スポンサーアワード等の各賞を発表し、授賞式を実施します。
- 開催日:令和7年9月7日(日曜日)
- 開催場所:ABCホール(大阪市福島区福島1-1-30)

観客賞について
会期中に上映される日本初上映となる新作(長編)を対象に、観客の投票により支持を最も多く集めた作品に「観客賞」を授与します。

関連イベント
その他、大阪アジアン映画祭ポスター展やシンポジウムなど多彩なイベントを実施します。詳しくは、大阪アジアン映画祭公式ホームページで順次お知らせします。


主催
大阪映像文化振興事業実行委員会
(大阪市、一般社団法人大阪アジアン映画祭、大阪商工会議所、公益財団法人大阪観光局、朝日放送テレビ株式会社、生活衛生同業組合大阪興行協会、株式会社メディアプラス)

問合せ先
大阪アジアン映画祭運営事務局
電話:06‐4301-3092(祝日を除く月曜日から金曜日までの11時から17時まで)
ファックス:06‐4301‐3093
電子メール:info@oaff.jp
公式ホームページ:http://www.oaff.jp/
探している情報が見つからない
