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事例6 領収証の不交付について

2017年1月4日

ページ番号:68670

内容

新たに診療所(保険医療機関等)に通院し、診療費を支払った際にレシートを発行された。

詳細な内容が知りたかったため、窓口で個別の診療報酬等がわかる詳細な領収証の発行をお願いしたが、「当診療所では、以前からレシートのみの発行となっています。」と言われ、詳細な領収証を発行してくれない。どうしたらよいか?

対応

すべての保険医療機関等(病院、診療所、薬局)には、「保険医療機関及び保険医療療養担当規則」により、患者さんから支払いを受ける際に、診察、注射、投薬などおおまかな区分の費用ごとに記載した領収証の無料発行が義務付けられています。

また、平成22年4月からは、領収証を発行するにあたっては、さらに詳しく血液検査の対象項目や、処方された薬の名前などが記載された明細書の無料発行も併せて義務付けられています。医療費の支払い時に明細書の発行が受けられなかった場合は、医療機関に依頼してください。

ただし、例外として、明細書発行機能の搭載がないコンピューターを使用しているなど医療機関の設備状況により、明細書を常に交付することが困難である場合などには、希望された患者さんにのみ有料で発行することも認められています。

なお、領収証、明細書ともに、法令上は再発行する義務はなく、再発行するのであれば実費徴収されることがあります。

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