RSウイルス感染症について
2026年3月3日
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令和8年4月1日から、妊婦さんを対象とした生まれてくる子どもの予防のためのワクチンの予防接種が、予防接種法に基づく定期接種の対象となり、大阪市で費用助成を行います。詳しくは大阪市ホームページ「RSウイルスワクチン接種について」をご覧ください。
RSウイルスワクチンに関するお問い合わせは、大阪市保健所感染症対策課(06-6647-0813)へお問い合わせください。
どんな病気?
RSウイルス感染症とは、RSウイルスによる急性呼吸器感染症です。乳児の半数以上が1歳までに、ほぼ全員が2歳までに感染し、その後も一生の間に何度も感染を繰り返すと言われています。
感染経路
- 感染者との密接な接触により、咳やくしゃみで生じた気道分泌物(鼻水や痰、だ液など)の飛沫(しぶき)を吸い込んだり、気道分泌物が付着したおもちゃをしゃぶることなどによって、ウイルスが目・のど・鼻の粘膜に付着して感染します。
- 乳幼児では家庭内や病院内での感染、高齢者では長期療養施設での集団発生が問題となることがあります。
主な症状
- 主な症状は、発熱、鼻汁、咳などです。ウイルスに感染してから2から8日(通常4から6日)の潜伏期間の後に、症状が見られます。
- 初めて感染した乳幼児の約7割は軽症で数日のうちに軽快しますが、約3割では咳が悪化し、喘鳴(ゼーゼーと呼吸しにくくなること)や呼吸困難、さらに気管支炎の症状が増加します。重篤な合併症として、1歳以下では中耳炎がよくみられる他、無呼吸発作や急性脳症等に注意が必要です。特に、早産児、心臓や肺の基礎疾患のある児、免疫不全の児等は重症化しやすい傾向があります。
- 一般的には、風邪のような症状のみで重症となることは少ないとされていますが、慢性呼吸器疾患等の基礎疾患のある高齢者や免疫不全者では、重症化するリスクがあることが知られています。
治療方法
特異的な治療方法は無く、症状に応じた治療(対症療法)を行います。重症化した場合には、酸素投与、点滴、呼吸管理などを行います。
予防方法
- 基本的な感染対策を習慣にしましょう。
- 日常的に触れるおもちゃ、手すりなどはこまめにアルコールや塩素系の消毒剤などで消毒し、流水・石鹸による手洗い、またはアルコール製剤による手指衛生を行うことが重要です。
- 飛沫感染対策として、マスクが着用できる年齢の子どもや大人はマスクを使用しましょう。
- 60歳以上を対象としたワクチンと、生まれてくる子どもの予防を目的とした妊婦さんを対象としたワクチンがあります。生まれてくる子どもの予防を目的とした妊婦さんを対象としたワクチンについては、大阪市ホームページ「RSウイルスワクチン接種について」をご覧ください。
- 重症化リスクのある小児を対象とした薬剤(抗RSウイルス抗体製剤)があります。
RSウイルス感染症予防啓発リーフレット
関連リンク先
- RSウイルス感染症Q&A
厚生労働省ホームページ
- 感染症発生動向調査
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このページの作成者・問合せ先
健康福祉局 大阪市保健所 感染症対策課 感染症グループ
電話: 06-6647-0656 ファックス: 06-6647-1029
住所: 〒545-0051 大阪市阿倍野区旭町1丁目2番7-1000号(あべのメディックス11階)







