有毒植物による食中毒に注意しましょう
2023年12月12日
ページ番号:168248
クワズイモによる食中毒事例が発生しています。
平成30年3月、大阪市内の自宅で栽培していたクワズイモの根をヤツガシラ(サトイモの一種)と間違えて喫食したことによる食中毒が発生しました。
「クワズイモ」は、観葉植物として鉢植えで栽培されることが多く、その葉や葉柄が「サトイモ」とよく似ているため、誤って喫食するとすぐに悪心、嘔吐、麻痺、皮膚炎等の中毒症状が現れます。
食用と確実に判断できない植物は絶対に食べないでください。
- 自然毒のリスクプロファイル:高等植物:クワズイモ
厚生労働省ホームページ
高齢者の誤食が原因と考えられる死亡事例が発生しています。
有毒植物による食中毒の多くは、山菜狩りなどで誤って有毒な野草やキノコを採取し、食べることにより発生しています。
野生植物には有毒成分を含んでいるものもあり、誤って食べると、嘔吐、下痢、手足のしびれ、呼吸困難などの中毒症状を呈し、場合によっては死亡することもあります。
平成27年には全国で高齢者の誤食が原因と考えられる食中毒死亡事例が3件発生し、過去5年間では同様の食中毒が6件報告されています。
また、平成28年には、全国で15件の食中毒事例(疑いを含む)が報告されており、2名の方が亡くなられています。
高齢者の誤食による食中毒死亡事例(厚生労働省資料)
- 高齢者の誤食による食中毒死亡事例(pdf, 104.42KB)
平成23年から平成27年に発生した高齢者の誤食が原因と考えられる食中毒死亡事例(いずれも大阪市内で発生した事例ではありません)
- 平成28年に報告された有毒植物による食中毒事例(疑いを含む)(pdf, 142.72KB)
平成28年に発生した有毒植物を誤食したことによる食中毒事例(いずれも大阪市内で発生した事例ではありません)
- CC(クリエイティブコモンズ)ライセンスにおけるCC-BY4.0で提供いたします。
- Adobe Acrobat Reader DCのダウンロード(無償)
- PDFファイルを閲覧できない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Acrobat Reader DC をダウンロード(無償)してください。
食用可能と確実に判断できないものは、絶対に採らない!食べない!人にあげない!を守ってください。
- 有毒植物による食中毒に注意しましょう
厚生労働省ホームページ
- 毒キノコの食中毒に注意
大阪市ホームページ
似たページを探す
探している情報が見つからない
このページの作成者・問合せ先
大阪市 健康局健康推進部生活衛生課食品衛生グループ
住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所2階)
電話:06-6208-9991
ファックス:06-6232-0364