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重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の国内での発生について

2018年12月11日

ページ番号:205719

 先般、新しいダニ媒介性疾患「重症熱性血小板減少症候群(Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome: SFTS)」の症例が国内で初めて確認されたことを受け、厚生労働省より医療機関に対して、同様の患者を診察した場合は情報提供するよう、協力要請がなされてきました。その結果、その後も複数の症例がSFTSであったことが判明しています。(平成25年3月3日までに報告された症例についてはこちら別ウィンドウで開くをご覧ください。)

 また、平成25年3月4日からSFTSが感染症法上の四類感染症として届出対象となっています。(届出に関する基準等はこちらをご覧ください。)
 それに伴い、それ以降に確認された症例については、他の届出対象疾患と同様に扱われ、症例ごとの公表については行われておりません。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは?

 2009年頃より中国において発生が報告され、2011年に初めて原因ウイルス(SFTSウイルス)が特定された、新しいダニ媒介性疾患です。主な症状は発熱と消化器症状で、重症化すると死亡することもあります。

どうやってうつるの?

 ダニの中でも、吸血する「マダニ(※)」と言われるダニによって媒介されます。ウイルスをもったマダニに咬まれることで感染します。マダニは主に森林や草地等の屋外に生息しており、市街地周辺でも見られます。

※マダニについて・・・
 食品等に発生するコナダニ、衣類や寝具に発生するヒョウヒダニなど、家庭内に生息するダニとは種類が異なります。マダニ類は、固い外皮に覆われた比較的大型(吸血前で3~4mm)のダニで、広くアジアやオセアニアに分布しますが、日本でも全国的に分布しています。

予防するには?

 マダニに咬まれないようにすることが重要です。マダニの活動が盛んな春から秋にかけては注意しましょう。

*草むらや藪など、マダニが多く生息する場所に入る場合には、長袖、長ズボン、足を完全に覆う靴を着用し、肌の露出を少なくすることが大事です。
*屋外活動後はマダニに刺されていないか確認してください。
*吸血中のマダニに気がついた際は、できるだけ病院で処置してもらいましょう。無理に引き抜くとマダニの一部が皮膚の中に残る場合があります。
*マダニに咬まれた後に発熱等の症状が出た場合は、病院を受診しましょう。

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