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デング熱について

2019年11月8日

ページ番号:280748

 熱帯・亜熱帯地域を中心に世界でデング熱の発生や流行が報告されています。デング出血熱を発症し、まれに死亡することもあります。海外へお出かけの際は、渡航先の流行状況を確認し、蚊に刺されないような予防措置をとると共に、もし発症した場合は、早期に医療機関を受診しましょう。

 2014年には、約70年ぶりに国内感染事例が報告され、2019年にも国内感染事例の報告がありました。

 国内でも注意が必要です。蚊の活動が活発な5月から10月の間は特に注意しましょう。

どんな病気?

 ネッタイシマカやヒトスジシマカによって媒介されるデングウイルスの感染症です。デングウイルスはフラビウイルス科に属し、4種の血清型が存在します。デング熱は、媒介する蚊が存在する熱帯・亜熱帯地域、特に東南アジア、南アジア、中南米、カリブ海諸国で発生しており、全世界では年間約1億人がデング熱を発症していると推定されています。国内においては、海外の流行地域で感染し帰国後に発症する例が毎年多数報告されています。

症状は?

 蚊に刺されてから2~15日(多くは3~7日)の潜伏期間の後、突然の発熱、激しい頭痛、関節痛、筋肉痛、発疹などを呈します。1週間ほどで解熱し、予後は良好な疾患です。

 しかし、デングウイルス感染後、デング熱とほぼ同様に発症して経過した患者の一部が重症化し、出血傾向やショック症状などを引き起こすデング出血熱となることがごく稀にあります。デング出血熱は、前回と異なる型のデングウイルスに感染した時に発症する確率が高くなるとされています。

感染経路は?

 蚊がデングウイルスに感染した人を吸血すると、蚊の体内でウイルスが増殖し、その蚊が他の人を吸血することでウイルスが感染します。なお、ヒトからヒトに直接感染することはありません。また、感染しても発症しないことも多くみられます。

治療方法は?

 デングウイルスに対する抗ウイルス薬はなく、対症療法となります。

予防方法は?

 流行地において、蚊に刺されないようにします。具体的には、長袖、長ズボンの着用や虫除け剤の使用などです。なお、デング熱に有効なワクチンはありません。

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