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禁煙したい方へ

2025年4月1日

ページ番号:318295

 たばこには、依存性物質であるニコチンが含まれています。たばこの本数を減らしたり、加熱式たばこに切り替えるだけでは、たばこの害はなくなりません。キッパリと禁煙しましょう。

禁煙支援について

 禁煙の方法は、【禁煙外来で禁煙】【禁煙補助薬で禁煙】【自力で禁煙】の3通りが挙げられます。

禁煙外来について

 医療機関で禁煙する方法です。一定の基準を満たすと、12週間に5回の治療に健康保険が適用されます。

 禁煙治療では薬を使うだけでなく、医師や専門の医療者から禁煙アドバイスをもらえるため、自力の禁煙と比べてより楽に確実に禁煙できます。

 お近くの禁煙外来については、大阪府ホームページ別ウィンドウで開くをご確認ください。(府内の禁煙サポート実施医療機関一覧が掲載されています

禁煙補助薬について

 薬局やドラッグストアで禁煙補助薬(ニコチンパッチニコチンガム)を購入する方法です。禁煙補助薬を利用することにより禁煙時の吸いたい気持ちを和らげ、禁煙を成功に導きます。

  • ニコチンパッチについて
 皮膚から少量のニコチンを吸収する禁煙補助薬です。朝に腕・お腹・腰のいずれかに貼り、寝る前に剥がします。
 使い方が簡単なものが良い、1日中吸いたい気持ちを抑えたい、歯やあごの状態が悪い、という方にお勧めです。
  • 二コチンガムについて
 口の中の粘膜から、少量のニコチンを吸収する禁煙補助薬です。ゆっくりと15回ほど噛んだ後、頬と歯ぐきの間にしばらく置き、それを30分~60分間繰り返します。
 吸いたい時の対処法として禁煙補助薬を利用したい、禁煙時の口さみしさを紛らわせたい、肌が弱い、業務上汗をかくことが多い、という方にお勧めです。

自力で禁煙について

 自力で禁煙するにあたり、主なポイントは以下のとおりです。取組みの参考にしてください。

  1. 加熱式たばこを利用しない(ニコチンが含まれています)
  2. 禁煙宣言をする(禁煙開始日を決める)
  3. 環境を整える(喫煙所の近くを通らない、休み時間の過ごし方を決めるなど)
  4. 吸いたい時の行動を考える(炭酸水を飲む、ストレッチをするなど)

禁煙支援の詳細について

 禁煙への取組み方、ご家族のサポートや禁煙治療などの詳細について、厚生労働省 健康日本21アクション支援システム~健康づくりサポートネット~別ウィンドウで開くをご参照ください。

禁煙のメリット

 禁煙に遅すぎることはありません。禁煙して20分後には血圧や脈拍が正常に戻り、数日で味覚や嗅覚が改善します。さらに禁煙年数が長くなるにしたがって、虚血性心疾患や肺がんなど様々な病気のリンクが徐々に下がり、10年から15年後にはたばこを吸わない人と同程度のリスクにまで下がります。

 また、”ニコチン切れ”によるしんどさがなくなる、たばこ代が節約される、家族と過ごす時間が増えるなど、禁煙によるメリットは計り知れません。

禁煙の効果を表すグラフ

禁煙による身体の変化

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大阪市健康局健康推進部健康づくり課分室
住所: 〒541-0055 大阪市中央区船場中央1-4-3(船場センタービル3号館3階)
電話: 06-6226-8471 ファックス: 06-6226-8476

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