3.摂津笠縫邑(せっつかさぬいむら)跡 大阪府史跡・深江菅笠ゆかりの地
2022年9月2日
ページ番号:9119
東成区深江南三丁目16 深江稲荷神社前
オオサカシティバス「高井田」下車 西約100m
この付近は、大和笠縫(かさぬい)氏の子孫が古くから移住したところと伝えている。「菅の里」の別名があり、明治ごろまで近辺のほとんどの人たちが笠づくりに従事していた。笠づくりの最盛期は江戸時代で、笠は伊勢参宮の道中用に使われた。また伊勢神宮式年遷宮(しきねんせんぐう)と天皇即位式大嘗(だいじょう)祭には、今でもここから納められている。
深江稲荷神社は、笠縫氏の祖先が下照姫(したてるひめ)命を祭ったのが最初という。その後、稲荷神社の分霊を勧請し、慶長8年(1603)には豊臣秀頼が片桐且元(かつもと)に命じて社殿を改築するなどしているが、大坂の陣のとき焼失した。
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