19.杭全(くまた)神社・連歌所
2022年9月2日
ページ番号:9193

平野区平野宮町二丁目1
JR「平野」下車 東南約100m
当社は坂上田村麿(さかのうえのたむらまろ)の子、広野麿(ひろのまろ)の息子当道(とうどう)が氏神として素盞嗚(すさのお)命を崇神としたのが最初という。本殿は三殿からなり、第二・三殿は永正(えいしょう)10年(1513)室町時代中期でいずれも重要文化財指定をうけている。境内の連歌所(れんがしょ)は、大坂冬の陣のとき壊されたが宝永5年(1708)再興された。連歌は平安時代に興ったが、ここは公卿との縁故も深かったので盛んに行われ、連歌は神事として年中行事になっていたが、最近復活された。これからも中世における杭全庄の文化活動の一端が偲ばれる。また境内にはくすの大樹が多く、樹齢600年以上と思われるものが大阪府天然記念物に指定されている。

杭全神社

連歌所
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