10.伝北畠顕家(きたばたけあきいえ)墓 大阪府史跡
2019年6月27日
ページ番号:9330
阿倍野区王子町三丁目8 北畠公園
大阪シティバス「北畠公園前」下車 北東約50m
阿部野神社は、北畠親房(ちかふさ)・顕家(あきいえ)父子を祭る。明治15年創設、社殿は今次大戦で焼失した。父子は南北朝時代の武将で、建武中興のとき南朝方として活躍した。親房は陣中にあって職原抄(しょくげんしょう)(日本最初の法制史)、神皇正統記(じんのうしょうとうき)等を著述し、正平9年(1354)大和賀名生(あのう)で没した(61歳)。
顕家は各地を連戦したが、延元3年(1338)足利尊氏と阿倍野で戦い、奮戦の末手兵全員と共に戦死(21歳)した(一説には石津川付近ともいう)。伝顕家墓は古くから大名塚といわれており、現在の墓碑は、享保年間(1720年ごろ)並河誠所(なみかわせいしょ)により建てられた。

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