16.もと熊野街道
2022年9月2日
ページ番号:9341
阿倍野区阿倍野元町9 阿倍王子神社前
阪堺電鉄「東天下茶屋」下車 南東約200m
平安時代中期から鎌倉時代初めにかけて熊野信仰が盛んになり、王侯貫族をはじめ庶民に至るまで熊野詣をした。それは「蟻の熊野詣(ありのくまのもうで)」と形容されるほどであった。京から淀川を船で下り、窪津(くぼつ)(八軒家)に上陸した人々は、上町台地を縦断、途中点々と所在する王子と呼ぶ遥拝所兼休憩所をたどりながら、熊野三山に到った。阿倍王子神社は阿倍野王子の跡であり、市内唯一残るものである。前の道は熊野街道で、この付近と万代池西側や遠里小野町付近などは、旧街道の面影をのこしており、歴史の顕彰が行なわれている。
各史跡についての問合せ先は
大阪市教育委員会事務局総務部文化財保護課
住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号大阪市庁舎3F
電話:06-6208-9166 ファックス:06-6201-5759
似たページを探す
探している情報が見つからない
このページの作成者・問合せ先
大阪市 建設局道路河川部道路課
住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北2丁目1番10号 ATCビルITM棟6階
電話:06-6615-6782
ファックス:06-6615-6582