20.住吉神宮寺(じんぐうじ)跡
2022年9月5日
ページ番号:9354

住吉大社境内 住吉文華館東
阪堺電鉄「住吉」下車 東約100m
神宮寺跡は神仏混淆(こんこう)の名残りで、平安時代には有名神社のほとんどに設けられたという。当寺は天平宝字(てんぴょうほうじ)2年(758)創建と伝えられ、津守寺(廃寺)・荘厳浄土寺とともに住吉の三大寺に数えられていた。明治初年、神仏分離令により廃絶、多くの著名な秘仏も散逸したが、そのうち西塔は徳島県切幡(きりはた)寺に売却、移築され現存している。なお今に伝わる住吉踊りは、ここの僧徒により広められたものという。

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