相合橋(あいあうばし)
2016年12月26日
ページ番号:21728
諸元・アクセス
橋長:42.00m
幅員:9.10m
形式:桁橋
完成:昭和37年(昭和58年拡幅)
行政区:中央区
河川名:道頓堀川
アクセス:OsakaMetro堺筋線・千日前線
日本橋駅 近鉄 日本橋駅
26番出口 およそ250m 徒歩4分
歴史・文化
この橋が初めて架けられたのは1680年代で、当初は中橋あるいは新中橋とよばれていた。宝永4年(1707)に初演された近松門左衛門の『心中重井筒(しんじゅうかさねいづつ)』の一節にも中橋として登場している。
相合橋と名付けられた時期は不明である。橋の南側は芝居櫓が立ち並ぶ芝居町で、北側は川筋の宗右衛門町のお茶屋街、橋筋には俗に六軒町と呼ばれた遊郭があった。このように橋の周辺は大変華やかな雰囲気があり、「相合橋」という艶のある名前がつけられたのであろう。しかしこの橋は、渡ると男女の縁が切れる“縁切り橋”ともいわれ、遊里の人々は橋を渡るのを嫌った。また婚礼の行列もこの橋は渡らなかったらしい。
相合橋が鉄橋になったのは昭和37年のことで、昭和58年には橋の幅を両側へ大きく拡げ、橋の上に憩いの広場が設けられた。また、平成23年には橋面の改装工事を実施している。
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