玉津橋(たまつばし)
2016年12月26日
ページ番号:23598
諸元・アクセス

橋長:16.0m
幅員:13.4m
形式:桁橋
完成:昭和61年
行政区:東成区
河川名:平野川
アクセス:OsakaMetro今里筋線 今里駅
8番出口 およそ600m 徒歩10分
OsakaMetro長堀鶴見緑地線 玉造駅
JR大阪環状線 玉造駅
歴史・文化
玉津橋は、大阪と奈良を結ぶ「暗越(くらがりごえ)奈良街道」の道筋にあり、江戸時代初期には既に架けられていたと考えられている。
昭和43年に架け替えられた橋は、橋の構造高を低く押さえる必要からプレビームという特別な桁が日本で初めて採用された。
現在の玉津橋は、桁高を抑えるために鋼床版桁が採用されている。橋面は「歴史の橋」の整備の一環として、美装化された2.2mの歩道が両側に設けられている。玉津橋は、暗越奈良街道筋にあたることから、高欄部に江戸時代に描かれた 古地図を銅板に焼き付けたものをはめ込み、橋が古くから存続してきたことを顕彰している。また、現在でも生駒山中の暗峠に石畳が残ることから、橋の歩道部には石畳風の敷石が並べられ、街道の雰囲気を伝えている。
また、橋の西側の東成区中道4丁目には「暗越奈良街道里程標」があるなど、今も玉津橋の近辺には、街道筋の面影が残されている。
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