日本橋(にっぽんばし)
2016年12月26日
ページ番号:23842
諸元・アクセス
橋長:28.80m
幅員:28.00m
形式:桁橋
完成:昭和44年
行政区:中央区
河川名:道頓堀川
アクセス:OsakaMetro堺筋線・千日前線
日本橋駅 近鉄日本橋駅
6番出口 およそ200m 徒歩3分
歴史・文化
日本橋は紀州街道(旧国道29号線)が道頓堀川を渡るところに架けられた橋で、江戸時代には幕府が管理する公儀橋であった。日本橋の橋筋は長町とよばれ、道の両側には旅籠が軒をならべていた。橋詰には船着き場があり、水陸交通の要所として賑わった。特に人通りの多かった道頓堀への曲り角にあたる南詰の西側には幕府の高札場が設けられていた。当時の橋の規模は資料によって異なるが、橋長約40m、幅員約7mの木橋であった。
明治10年(1877)に鉄橋になったのち明治34年(1901)に架け替えられ、さらに明治45年(1912)市電が通る鋼橋となった。この時、堺筋の大幅な拡幅にともない橋の幅員も道路と同様の21.8mに広げられた。現在の橋は昭和44年の地下鉄建設にともなって架け替えられたもので、橋詰めには旧橋の親柱が残されている。
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