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毛馬橋 (けまばし)

2018年4月3日

ページ番号:30530

諸元・アクセス

写真:毛馬橋 (けまばし)

橋長:150.00m
幅員:下流側7.63m,上流側11.25m
側道橋3.65m
形式:桁橋
完成:昭和35年(昭和54年拡幅)
行政区:北区、都島区
河川名: 大川(旧淀川)
アクセス:OsakaMetro天神橋筋六丁目駅 2番出口
およそ1,100m 徒歩19分
大阪シティバス「毛馬橋」「長柄東」

歴史・文化

 毛馬は俳人与謝蕪村の出身地として知られ、当地で青年期を過した蕪村は、晩年の作品「春風馬堤曲」に、のどかな往時の風景を詠んでいる。
 毛馬の名の由来は、はっきりとはしないが、遠い昔この地が草の生い茂る淀川河口洲で、地上に生ずる草木を一般に毛ともよび、川洲の一つを毛志馬(けじま)と名づけられ、これを縮めて毛馬になったとする一説がある。昔この地は毛馬の渡しがあり、水上は名物の田楽餅、酒、汁などを売る煮売舟で賑わっていた。
 大正3年(1914)に初めて木橋が架橋され、昭和35年に永久橋化され、その後昭和44年・54年の拡幅工事を経て現在に至っている。
 南は中之島公園、北は万博公園に至る大阪吹田自転車道の整備が行われ毛馬桜宮公園と共に、大阪市民の憩いの場となっている。

 

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