源八橋 (げんぱちばし)
2014年12月26日
ページ番号:30531
諸元・アクセス
橋長:201.20m
幅員:14~17.5m
形式:(ゲルバー)桁橋
完成:昭和11年(昭和46年拡幅)
行政区:北区、都島区
河川名:大川(旧淀川)
アクセス:JR大阪環状線 桜ノ宮駅 西口
およそ300m 徒歩5分
歴史・文化
この場所に初めて橋が架けられたのは昭和11年6月のことで、それまでは渡しが唯一の交通手段であった。この渡しは、江戸時代、元禄末(1700年頃)には、すでに「源八渡し」として知られていた。この名の由来は、川の中程に「源発」という名の砂洲があったことにもとづくと言われ、また、「中野の渡し」とも呼んだ。
右岸は大阪城代配下の与力などの役宅が並び、左岸はのどかな農村地帯であったが京街道にも近く、梅や桜の名所でもあったので渡しは大変賑わったという。
この渡しも、架橋とともに姿を消し橋名に名を留めるのみとなった。
「源八を わたりてうめの あるじかな」 蕪村
探している情報が見つからない
このページの作成者・問合せ先
大阪市 建設局道路河川部橋梁課
住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北2丁目1番10号 ATCビルITM棟6階
電話:06‐6615‐6818
ファックス:06-6615‐6582