神崎橋 (かんざきばし)
2018年11月30日
ページ番号:30536
諸元・アクセス

橋長:328.33m
幅員:21.50m
形式:桁橋
完成:昭和53年
行政区:淀川区、尼崎市
河川名:神崎川
アクセス:JR東西線 加島駅 2番出口 およそ850m
徒歩14分
大阪シティバス・阪急バス「神崎橋」阪急バス「西川」
文化・歴史
神崎橋は、正平16年(1361)の「太平記」に記され、大阪地方を1世紀にわたって戦乱の地にした南北朝の主導権争いを経て足利政権が固まりつつあった頃、神崎橋は神崎の地をめぐる戦の舞台となった。この争いのために正平17年ついに神崎橋は焼け落ちることとなった。
そののち600余年を経て大正末期にいたるまで架橋されることなく神崎渡しが橋のかわりを担っていた。
そして大正13年、大阪市に編入前の西成郡のころに鋼材を用いた神崎橋が架けられた。橋長310.4m、有効幅員4.5m、35径間より成っていた。このように橋は長かったが、橋面は丸太を並列に並べ砂利が敷かれたもので市内の橋に比べてかなり貧弱だった。
その後、昭和28年に架け替えられた神崎橋は橋梁技術界では名の知られた日本初の合成桁橋である。
現在の神崎橋は昭和53年に高潮対策による嵩上げの必要性と都市計画道路整備の目的から架け替えられた。
現在の橋もまた合成桁で日本最大の規模を誇る。
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