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三国橋 (みくにばし)

2018年4月3日

ページ番号:30537

諸元・アクセス

写真:三国橋 (みくにばし)

橋長:136.16m
幅員:5.50m
形式:桁橋
完成:昭和35年(昭和46年側歩道増設)
(側道橋)
橋長:136.16m
幅員:2.25m
位置:淀川区、豊中市
河川名:神崎川
アクセス:阪急電鉄宝塚線 三国駅 北口
およそ250m 徒歩3分

文化・歴史

 三国橋が架かる以前はこの場所に三国渡しがあり「太平記」に記されている南北朝の楠木・和田軍と箕浦・佐々木軍との争いの記事から正平17年(1362)には、既に存在していたと思われる。江戸期の渡しは能勢、池田地方の特産品が集められ大坂市中へ荷を積み出す港として重要な地であった。明治期は中国街道から分岐した能勢街道と名付けられた道の一部で能勢妙見、池田、多田銀山に通じることから妙見街道とも呼ばれていた。

 三国橋は明治以降神崎川に架けられた最初の橋である。明治6年(1873)に架設されたこの三国橋は仮橋で明治11年になってから本格的な橋になった。橋長185.1m、幅員3.6mと当時としては規模の大きな橋であった。その後、昭和14年に河川改修に伴って大規模な補修が行われ、橋長135.7m、幅員5.5mと橋は短くなりはしたが幅員は広くなった。

 現在の三国橋は昭和35年に完成したものでそれまでの木橋から鋼桁橋に架け替えられた。

 

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