ページの先頭です

大正橋 (たいしょうばし)

2018年4月3日

ページ番号:30539

諸元・アクセス

写真:大正橋 (たいしょうばし)

橋長:79.96m
幅員:41.00m
形式:桁橋
完成:昭和49年
行政区:大正区、浪速区
河川名:木津川
アクセス:JR環状線 大正駅
      OsakaMetro長堀鶴見緑地線 大正駅
      4番出口 およそ200m 徒歩3分

文化・歴史

 この橋は、都市化が進むなか、渡し以外に川を渡る手段がなかったため、大正4年に支間長90.6m、幅員19.0mの当時日本では最も長いアーチ橋が架設され、大正時代の幕開けを告げるものであるとして、大正橋と命名された。また、大正区の名称は、この橋名にちなんでつけられたものである。
 戦後、アーチの変形と揺れがひどくなり、都市計画道路泉尾今里線の拡張整備に伴い、昭和46年3月に撤去された。その後、同49年3月にわが国初の三径間連続のプレストレスしない合成箱桁橋(橋長80.0m、幅員41.0m)として新しく生れ変わり、戦後著しく進んだ大阪市の合成桁技術の一つの到達点をしめす橋であるといえる。
 橋詰の親柱には「伊予の青石」(紫雲石)を原石のまま設置しているほか、下流側の高欄にはベートーベン作曲の交響曲第9番「歓喜の歌」の音符がデザインされている。

 

→ 顕彰碑トップページへ戻る

橋のお知らせ  橋のメニュー

探している情報が見つからない

このページの作成者・問合せ先

大阪市 建設局道路河川部橋梁課

住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北2丁目1番10号 ATCビルITM棟6階

電話:06‐6615‐6818

ファックス:06-6615‐6582

メール送信フォーム