大正橋 (たいしょうばし)
2018年11月30日
ページ番号:30539
諸元・アクセス
橋長:79.96m
幅員:41.00m
形式:桁橋
完成:昭和49年
行政区:大正区、浪速区
河川名:木津川
アクセス:JR環状線 大正駅
OsakaMetro長堀鶴見緑地線 大正駅
4番出口 およそ200m 徒歩3分
文化・歴史
この橋は、都市化が進むなか、渡し以外に川を渡る手段がなかったため、大正4年に支間長90.6m、幅員19.0mの当時日本では最も長いアーチ橋が架設され、大正時代の幕開けを告げるものであるとして、大正橋と命名された。また、大正区の名称は、この橋名にちなんでつけられたものである。
戦後、アーチの変形と揺れがひどくなり、都市計画道路泉尾今里線の拡張整備に伴い、昭和46年3月に撤去された。その後、同49年3月にわが国初の三径間連続のプレストレスしない合成箱桁橋(橋長80.0m、幅員41.0m)として新しく生れ変わり、戦後著しく進んだ大阪市の合成桁技術の一つの到達点をしめす橋であるといえる。
橋詰の親柱には「伊予の青石」(紫雲石)を原石のまま設置しているほか、下流側の高欄にはベートーベン作曲の交響曲第9番「歓喜の歌」の音符がデザインされている。
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