筋違橋(すじかいばし)
2018年11月30日
ページ番号:30552
諸元・アクセス
位置:西区
河川名:旧西横堀川
アクセス:OsakaMetro四つ橋線 肥後橋駅
6番出口 およそ100m 徒歩2分
文化・歴史
筋違橋(すじかい橋)は高麗橋筋から江戸堀1丁目にかけて筋違いに架けられていたためその名がつけられたようである。
江戸時代初期には、江戸堀川に架かっていた撞木橋とともにT字形をした橋が架けられていたという話も伝わっているが、明暦3年(1657)の古地図にはすでに2橋になっておりT字形の橋は、ごく限られた時期にしか存在しなかったと考えられる。
西横堀撞木橋の事、西横堀高麗橋筋より江戸堀へ図のごとく撞木形りにはしを架して、撞木橋という。後世高麗橋筋の橋を少し南へ筋違に架して、すなわち筋違橋と名づけ、江戸堀の小橋は古名を用いて撞木橋と呼びて、今のごとく2橋に成りたり。
摂陽奇観 浜松歌国編集
この碑文の左にある親柱は、昭和3年に筋違橋が架け替えられた時のものである。昭和39年、西横堀川の埋め立てによって橋は消えたが、筋違は今も筋違いである。
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