大手橋(おおてばし)
2018年11月30日
ページ番号:30570
諸元・アクセス
橋長:49.55m
幅員:10.00m
形式:アーチ橋
完成:大正15年
行政区:中央区
河川名:東横堀川
アクセス:OsakaMetro 北浜駅 4番出口
堺筋本町駅12番出口
およそ600m 徒歩10分
大阪シティバス「内平野町」
文化・歴史
東横堀川に架かるこの橋は、かつて思案橋と呼ばれていた。この名の由来には諸説あり、太閤秀吉が五奉行の1人増田長盛(とんちで有名な曽呂利新左衛門という説もある)に橋の名を考えさせた際、なかなか決まらず思案したことから命名されたという説や、この橋の正面の西詰めが突き当たりで、右の淡路町に行くか左の瓦町に行くか思案したところから命名されたという説などがある。大正時代になって大阪城の大手に通じることから大手橋と改称された。
本橋はかつて木橋であったが、大正15年に三径間の鉄筋コンクリートのアーチ橋に架け替えられた。平成2年の改修工事ではアーチや床版のコンクリートが補強され、照明灯を戦前の姿に復元した。
橋を取り巻く環境は一変したが東横堀川に映えるアーチ橋の美しさは今も変わることがない。
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