高麗橋(こうらいばし)
2018年11月30日
ページ番号:30574
諸元・アクセス
橋長:62.54m
幅員:11.00m
形式:アーチ橋
完成:昭和4年
行政区:中央区
河川名:東横堀川
アクセス:OsakaMetro堺筋線・京阪本線 北浜駅
およそ250m 徒歩4分
大阪シティバス「天神橋」
文化・歴史
東横堀川は大阪城築城のとき外堀として改修されたといわれる。高麗橋はそのころにかけられたらしく現在大阪城天守閣に保存されている慶長9年(1604)の銘のある鉄製擬宝珠(ぎぼし)はこの橋のものと伝えられている。
江戸時代の高麗橋は幕府管理の12公儀橋の中でも格式高く、西詰に幕府の御触書を掲示する製札場があったほか諸方への距離をはかる起点にもなっていた。
明治3年(1870)9月大阪最初の鉄橋にかけかえられ、さらに昭和4年(1929)6月に現在の鉄筋コンクリートアーチ橋にかわった。欄干の擬宝珠や西詰にあった櫓屋敷(やぐらやしき)を模した柱は昔の面影をしのぶよすがとなっている。
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