下大和橋(しもやまとばし)
2018年11月30日
ページ番号:30575
諸元・アクセス
橋長:37.20m
幅員:14.20m
形式:桁橋
完成:昭和62年
行政区:中央区
河川名:道頓堀川
アクセス:OsakaMetro・千日前線 日本橋駅
近鉄日本橋駅 7番出口 およそ300m 徒歩5分
文化・歴史
こころこころの 商いも みな世渡りの大和橋
下いく水の泡よりも 色にそ銀は消えやすく
-生玉心中 中巻 大和橋出見世の場
近松門左衛門の戯曲、生玉心中の舞台ともなった本橋付近の島之内、道頓堀界隈はまさに庶民の生活の舞台であった。現在もこの橋の南側には国立文楽劇場や二ツ井戸があり賑わいのある道頓堀とは一線を画し、上方文化の香りの残る地区となっている。
江戸時代、このあたりには大和橋と中橋の2橋が架かっていたが、宝暦年間に大和橋が廃され、道頓堀川にそそぐ東横堀川に上大和橋が架けられたことにより中橋が下大和橋となった。
木橋であった下大和橋が永久橋となったのは昭和3年(1928)のことで、昭和62年(1987)の架け替えの際に、橋面空間の演出に重点をおいた整備が行われた。
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