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豊里大橋(とよさとおおはし)

2018年4月3日

ページ番号:30580

諸元・アクセス

写真:豊里大橋 (とよさとおおはし)

橋長:561.35m
幅員:16.50~21.36m
主橋梁部:L=377m(80.5m+216m+80.5m)
形式:斜張橋
完成:昭和45年
行政区:旭区、東淀川区
河川名:淀川
アクセス:OsakaMetro今里線・谷町線 太子橋今市駅
      4番出口 およそ600m 徒歩10分 

文化・歴史

 改修以前の淀川流路は、豊里大橋付近で大きく南へ湾曲し、洪水の危険があった。豊里大橋の南詰め付近が旧川の右岸(北岸)に当たっており、現在の橋の下の流路の地は、旧淀川の河口に広がる大隅島の一部であった。
 大隅島は古くから開けたところで、応神天皇が離宮を営まれたり、聖徳太子が四天王寺創建の地をここに求めたといわれ(現河川敷は旧天王寺庄村)、平安時代には乳牛が草を食み、乳牛牧(ちちうしのまき)と呼ばれ(元慶8年-884-初見)、ヨーグルト・チーズのような乳製品を貢納していた。
 大宮神社は、淀川改修以前は豊里大橋南詰付近にあり、「大宮の森」と親しまれ、淀川を上下する船の操船の目印になっていた。
 江戸時代には川船を改める番所があり、また渡し舟(平田の渡し)が往復していた。渡し船は新川になってからも残っていたが、豊里大橋が架橋されてその三百余年の歴史を閉じた。

 

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