御堂筋側道閉鎖社会実験の結果について
2014年3月20日
ページ番号:258171
大阪市建設局では、平成25年11月23日(土曜日)から29日(金曜日)の1週間にわたり、御堂筋(新橋交差点から難波西口交差点付近の約1キロメートル)において、東西にある側道(緩速車線)で自動車等の通行を規制し、本線での交通影響等を確認するための社会実験を実施しました。(詳しくはこちら)
社会実験では、アンケートへの回答や賑わいの創出など、多くの方々に協力していただきました。この度、社会実験の結果がまとまりましたので、報告します。
今後、本実験の結果を踏まえ、御堂筋の空間再編について検討を進めていきます。
社会実験の結果概要
- 御堂筋の車線を6車線から4車線に減少して運用した結果、平日に梅新南交差点から難波西口交差点まで(約3.5キロメートル)を通行している自動車の走行時間が30秒から4分程度増えており、また、アンケートでは、ドライバーや周辺事業所の約7割がいつもと比べて「混雑した(やや混雑した)」と回答されました。一方、道路や交差点の処理能力を超えることはありませんでした。
- 御堂筋の停車需要を確認したところ、最も多かった瞬間停車台数は実験前の91台から減少したものの依然として55台あり、また、アンケートでは、実験区間内の停車車両や周辺駐車施設を利用していたドライバーの約6割、周辺事業所の約5割が、御堂筋の道路上に停車できる場所が「必要である」と回答されました。
- 自転車道を設置した区間を通行した自転車の約6割が自転車道を利用され、約4割が歩道を利用されました。また、アンケートでは、歩行者の約4割、自転車の約7割が自転車道を設置したことで「安全(やや安全)になった」及び「快適(やや快適)になった」と回答されました。
- 道路空間の活用の1つとして、休日に側道(緩速車線)でパフォーマンスや出店が行われた結果、1日あたり延べ4千人ほどの集客があり、また、アンケートでは、歩行者、自転車の約5から6割、周辺事業所の約4割がにぎわいを恒常的に実施することについて「良い(やや良い)」と回答されました。
社会実験の概要について
社会実験の概要
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社会実験の結果
社会実験の結果について
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このページの作成者・問合せ先
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