御堂筋の道路空間再編に向けたモデル整備について
2016年10月20日
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御堂筋は大阪市の中心部を南北に貫くメインストリートとして整備され、平成29年に建設から80年を迎えるところですが、建設当時とは社会情勢が大きく変化し、人々の行動形態や周辺のまちの状況も大きく変わっており、そうした社会の変化や時代の要請に対応した新たな御堂筋へと再編するべく、検討を進めているところです。
そのような中、平成25年には側道を閉鎖し安全で快適な歩行者空間を創出するための社会実験を実施しました。
社会実験の結果も踏まえ、平成26年度にはパブリックコメントを実施し、市民のみなさまから広く意見をお伺いしました。
その上で、側道部分を活用した「御堂筋の道路空間再編」に向けて、千日前通以南(難波交差点から難波西口交差点までの間)の東側街区において、平成28年1月13日(水曜日)よりモデル整備を行ってきましたが、工事の完成に伴い、平成28年11月10日(木曜日)から拡張された歩道及び自転車通行空間の通行が可能となります。
なお、このモデル整備は、側道部分を活用し自転車通行空間化するとともに歩道を拡張することで、歩行者と自転車が歩道内で混在している状況の解消を行い、整備により御堂筋全体の道路空間再編のイメージを現地で可視化し、歩行者・自転車通行の安全性や快適性等の道路空間のあり方の検証につなげていくことを目的としているものです。
今後は、交通量調査やアンケートなど、歩行者・自転車通行の安全性や快適性等の道路空間のあり方の検証を行ってまいります。
モデル整備の完成日時・完成区間について
- 完成日時 : 平成28年11月10日(木曜日) 11時から(予定)
- 完成区間 : 中央区難波3丁目東側街区(御堂筋の難波交差点から難波西口交差点までの間【位置図参照】)
なお、本整備区間のオープンにあわせ、地域の方々を中心に、オープン当日の午前10時30分頃からテープカット等のオープニングセレモニーが予定されております。
<これまでの経過>
- 平成25年11月23日から11月29日 新橋~難波西口交差点において側道閉鎖の社会実験を実施
- 平成26年3月20日 社会実験の結果を公表
- 平成26年10月15日から11月14日 空間再編(案)に関するパブリックコメントを実施
- 平成27年2月10日 パブリックコメントの結果を公表
- 平成28年1月13日から モデル整備(工事)の開始
- 平成28年3月1日から モデル整備(工事)区間の側道閉鎖
整備前
整備後
御堂筋の道路空間再編に向けたモデル整備(リーフレット)
(参考)御堂筋の道路空間再編に向けたモデル整備の経過資料
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このページの作成者・問合せ先
大阪市 建設局企画部企画課道路空間再編担当
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