大阪市とミャンマー連邦共和国ヤンゴン市は、都市間の技術協力に関する覚書を更新しました

　大阪市とヤンゴン市都市開発委員会（以下、YCDC）は、平成26年9月25日に締結した都市間の技術交流に関する覚書に基づき技術交流を継続しており、今般、平成31年3月18日、ヤンゴン市において、低炭素都市形成実現における協力を加えた覚書を更新しました。

平成31年3月17日(日曜日)　大阪発、移動

平成31年3月18日(月曜日)　ヤンゴン市水衛生局との打合せ、ヤンゴン市長表敬、覚書の署名式

平成31年3月19日(火曜日)　新興開発地区、下水処理場の視察、移動、ヤンゴン発

平成31年3月20日(水曜日)　移動、大阪着

　本市職員3名をヤンゴン市に派遣し、上記工程の通り、ヤンゴン市長表敬、都市間覚書に関する署名式への出席、新興開発地区、下水処理場の視察を行いました。

　平成31年3月18日、ヤンゴン市との都市間の技術協力に関する覚書の署名式に出席し、ヤンゴン市副市長による署名をもって締結手続きを完了しました。署名式には、ヤンゴン市長も出席され、本市の建設局長と両市間の今後も技術交流を促進することを確認しました。

　平成31年3月19日、下水処理場を視察し、下水処理場のYCDC職員から、現在実施中の草の根技術協力事業における、水質測定機材の供与、実習、講義等を通じ、下水処理場の運転管理能力の向上が着実に図れていることを確認しました。同日、ヤンゴン市南部の新興開発地区であるダラ地区を訪問調査し、将来の上下水道等のインフラ整備が見込まれるエリアを視察しました。