大公園（大阪市営公園）の魅力向上に向けたマーケットサウンディング（市場調査）の実施結果について

　大阪市では、大公園（大阪市営公園）の魅力向上に向けたマーケットサウンディング（市場調査）（大阪市建設局ホームページ参照）を実施し、提案を受付けましたので、その概要を公表します。

　今後、いただいたご提案も参考に、各公園のコンセプトや管理運営方策について有識者から意見を聴取し、効果的な民間活力の導入の手法や導入時期について検討を行います。

　なお、参加事業者の名称は非公表とします。

32団体

28団体

建設業、不動産業、造園業、建設コンサルタント業、飲食業、小売業、運輸業、放送業、サービス業、まちづくり団体など

　本調査では、49件の提案を受付けました。

　提案項目別の提案数は次のとおりです。

1. 既存施設の魅力向上に関する個別提案（以下、「既存施設」という）：0件
2. 新たに設置運営する公園施設の個別提案（以下、「新規施設」という）：20件
3. イベント等のソフト事業の個別提案（以下、「ソフト事業」という）：2件
4. AからCを総括的に展開し、公園全体の魅力向上を図る提案（以下、「公園全体」という）：26件
5. AからDのいずれにも該当しない提案（以下、「その他」という）：1件

• 飲食店、スポーツ施設、休憩施設、交流スペース、フィットネス施設の設置など

概ね10年間から20年間

• 公園施設設置許可制度
• 公募設置管理制度（Park-PFI）

• コンテスト、ロケーション、ガイドツアー、音楽イベント、イルミネーションの実施など

【既存施設】

• テニスコート（一部）の全天候型化、バーベキューエリアの拡大など

【新規施設】

• 飲食店、スポーツ施設、物販施設、休憩施設、遊戯施設、コワーキングスペース、宿泊施設の設置など

【ソフト事業】

• ガイドツアー、セミナー、ワークショップ、物販イベント、スポーツイベント、音楽イベントの実施など
• 地域の住民、団体、周辺施設との連携など

概ね20年間から30年間

• 指定管理者制度
• 指定管理者制度と公園施設設置管理許可制度などの併用

• 多様な人材の育成及び活用など

• 新規施設設置に係るインフラ整備
• 許可使用料の減免
• 公園整備に係る国庫補助金等の活用
• 本市による既存施設の改修など

令和元年8月1日（木曜日）：実施要領の公表

令和元年8月22日（木曜日）：事前説明会の実施

令和元年8月28日（水曜日）から8月30日（金曜日）：質問の受付

令和元年9月13日（金曜日）：質問に対する回答の公表

令和元年9月30日（月曜日）から10月2日（水曜日）：参加申込書及び提案書の受付

令和元年10月15日（火曜日）から11月1日（金曜日）：対話の実施