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内水浸水想定区域図について

2023年12月19日

ページ番号:529301

 大阪市では、平成27年の水防法の改正により、最悪の事態を想定した避難に備えるため、想定し得る最大規模の降雨に対して浸水想定を行うことが定められたことを受けて、内水氾濫による浸水想定について見直しを行いました。

(注)内水氾濫とは、大雨によって下水道の排水能力を上回る雨水が発生したり、河川水位が上昇した場合に、下水道から河川や海域に雨水を排除できないことにより、マンホールや雨水ますから雨水があふれる現象のことをいいます。

内水浸水想定区域図の作成にあたって

 内水浸水想定区域図は、内水氾濫が発生した場合に浸水が想定される「区域」「浸水の深さ」を表示した図面です。
 内水浸水想定区域図の作成にあたっては、浸水シミュレーションを用いて、想定する降雨に対して、雨水が地表面から下水管に流入し、ポンプ場を経て、河川に排水される一連の流れを解析しています。この過程で、下水管の排水能力を超える雨水や地表面の形状に応じて、くぼ地などにたまる雨水を浸水として表現しています。
 想定する降雨については、これまで「東海豪雨級の降雨(注1)」としていましたが、見直し後の内水浸水想定区域図では、水防法の規定により定められた「想定し得る最大規模の降雨(注2)」としています。
 
 (注1) 平成12年9月に東海地方で観測された過去100年間で最大級の豪雨(総雨量567ミリ、1時間最大雨量93ミリ)
 (注2) 概ね1,000年に1度の大雨として想定した降雨(24時間総雨量549ミリ、1時間最大雨量147ミリ)

市全域版

想定し得る最大規模の降雨を想定した内水浸水想定区域図(市全域版)

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行政区版

想定し得る最大規模の降雨を想定した内水浸水想定区域図(行政区版)

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これまでの内水浸水想定区域図

 令和2年3月31日時点において、大阪市危機管理室が公表している水害ハザードマップ(内水氾濫)は、東海豪雨級の降雨を想定した内水浸水想定区域図を基に作成しています。東海豪雨級の降雨を想定した内水浸水想定区域図はこちらをご確認ください。

 なお、各区の水害ハザードマップはこちらからご確認いただけます。

東海豪雨級の降雨を想定した内水浸水想定区域図

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よくある質問

 内水浸水想定区域図に関する基本的な内容や、これまでの内水浸水想定区域図との違いについては、以下のQ&A集をご確認ください。

Q&A集

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