令和3年11月23日から なんば駅周辺における道路空間再編のための社会実験を実施します
2021年11月2日
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大阪市では、平成29年3月に策定しました「なんば駅周辺道路空間の再編に係る基本計画」に基づき、なんば駅周辺道路空間の再編に向けて、取組みを進めています。
このたび、なんば駅周辺において空間再編後の道路線形を具現化し、交通荷さばきの運用や安全性、歩行者空間の利活用を検証するため、令和3年11月23日(火曜日・祝日)から令和3年12月2日(木曜日)まで、社会実験を実施します。また、社会実験に伴い、一部道路の交通規制を行います。
1 社会実験の実施期間及び区間等
実施期間
令和3年11月23日(火曜日・祝日)から令和3年12月2日(木曜日)まで
実施区間
主な実施内容
- 交通荷さばきの運用や安全性の検証
- 歩行者空間の利活用に関する検証

現在の様子

将来イメージ
実施主体
- 2021社会実験事務局 南海電気鉄道
- 大阪市建設局
(注)社会実験の詳細なプログラムは、「なんばひろば改造計画Webサイト」にて順次更新されますので、ご確認ください。
また、「南海電気鉄道HP」でもお知らせしています。
問合せ先
- 2021社会実験事務局 南海電気鉄道
電話番号:06-6644-7233 - 大阪市建設局
電話番号:06-6615-6785
2 交通規制の内容
- 駅前広場24時間:歩行者天国
- なんさん通り(南北)24時間:乗用車通行禁止(一部許可車両のみ通行)
- なんさん通り(北)
午前9時から翌午前1時:歩行者天国(一部許可車両のみ通行)
午前1時から午前9時:貨物車両 通行可能 - なんさん通り(南)24時間:歩車分離、貨物車両通行可能

なんば駅周辺における社会実験
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3 これまでの経緯
大阪ミナミの中心に位置するなんば駅前は、多くの国内外の来街者が行き来する場所ですが、空間の大半を車両が占める駅前広場や、歩道が狭く放置自転車が多いなんさん通りなど、時代にそぐわない現状の課題を改善するため、平成20年に地元発意で空間再編の検討がはじまりました。
平成23年には、周辺の町会、商店街、企業等の25団体(現在27団体)が参加し、「なんば安全安心ににぎわいのまちづくり協議会」を設立し、まちづくり構想を策定しました。
平成28年度には、社会実験を実施し、官民で空間再編の基本計画を策定しました。
平成30年には、大阪市が設計費を予算化したことで官民連携が本格化し、地元では完成後の空間を民間でよりよく運営するための準備組織として「なんば広場マネジメント法人設立準備委員会」を設立しました。
令和2年度からは、歩行者のための空間再編に向けた検討を具体的に進めています。
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