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「大阪市土木工事標準積算基準書」における数量の誤りについて

2021年12月28日

ページ番号:553146

「大阪市土木工事標準積算基準書」における数量の誤りについて

 「大阪市土木工事標準積算基準書」のハンドホール工(信号用)の工種数量について一部誤りが生じていることが判明しました。

概要

 設計書作成にあたり基準としている「大阪市土木工事標準積算基準書」のハンドホール工(信号用)の床掘り及び埋戻しの単位数量を10箇所当りにすべきところ、1箇所当りの数量で工事積算していました。

内容

「大阪市土木工事標準積算基準書」 第6編土木工事標準単価及び市場単価、複合単価 第3章複合単価 3道路付属施設工 3-2ハンドホール工

【誤】 表3.1 施工数量 (10箇所当り)
施工区分GH-FH床堀り
(m3)
埋戻し
(m3)
N1~N3-20<t<204.002.38
N43.862.28
N53.081.69
N62.791.48
N72.361.16
歩道t=0.130.670.32
歩道t=0.190.620.30
【正】 表3.1 施工数量 (10箇所当り)
施工区分GH-FH床堀り
(m3)
埋戻し
(m3)
N1~N3 (t=0.18)-20<t<2040.0024.10
N1 (t=0.15)40.9024.90
N2 (t=0.20)39.4023.60
N3~4 (t=0.28)37.1021.60
N3 (t=0.25)38.0022.40
N4 (t=0.35)35.1019.90
N5 (t=0.40)33.7018.60
N6 (t=0.60)27.9013.60
N7 (t=0.75)23.6010.50
歩道t=0.136.703.30
歩道t=0.196.203.00
中央分離帯t=0.057.303.60

今回の対応

大阪市土木工事標準積算基準書」の数量誤りを訂正する必要があるため、令和3年12月28日に本基準を訂正し、入札案件公告中2件の入札取り止めを行いました。

今後について

 このような事態が発生したことにつきまして、各工事の関係者様に多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げますとともに、今後、このようなことがないよう「大阪市土木工事標準積算基準書」の改定作業においてチェック体制が有効に働くよう再発防止に努めてまいります。

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