大阪市建設局広報冊子　「夢洲・舞洲におけるインフラ整備事業」

　夢洲では「夢洲まちづくり構想」に基づき、海に囲まれた立地条件や広大な土地を活かしたエンターテインメントの一大拠点として、誘致をめざしている「統合型リゾート」いわゆるIRを中心に「新たな国際観光拠点」を形成していくこととしています。また、「2025年日本国際博覧会」の開催が決定するなど、これらの実現に向けた夢洲関連事業が進められているところです。

　大阪市では、夢洲へアクセスするために必要な鉄道や道路などの都市基盤施設（インフラ）の整備を行っています。夢洲内では、物流関係のコンテナ車両も多く走行していることから、万博会場に向かう車両と物流エリアに向かう車両の通行を分離し、安全・快適に走行できるように、夢洲内に高架道路等のインフラ整備を行っています。一方、舞洲内においては、通行のボトルネックとなる交差点の高架化等のインフラ整備を行い通行の円滑化を図っていきます。また、工事車両による周辺道路への交通影響を低減させるために工事車両運行管理システムの構築等の取組みも行っているところです。

　本パンフレットでは、夢洲及び舞洲におけるインフラ整備事業の取組みをご紹介します。