ページの先頭です

気候変動等を踏まえた水害への備え(下水道)

2025年9月18日

ページ番号:661713

概要(説明)

 大阪市は、上町台地などの一部を除いた市域のほとんどが地盤が低く、降った雨をポンプで排水しなければならない雨に弱い地形であることから、過去から、雨水ポンプ場や下水道幹線などの抜本的な浸水対策の整備に重点的に取り組み、浸水被害の減少に努めてきました。 

 一方、近年の気候変動の影響による将来的な降雨量の増加に対応するため、本市のこれまでの対策の基準である降雨強度1 時間60 ミリ(概ね10 年に1 回の大雨)を、降雨量変化倍率(1.1 倍)を乗じた1時間66 ミリに見直し、気温が2度上昇するといわれている2040 年までに床上浸水の解消、2075 年までの浸水解消を目指して基本的な考え方をとりまとめた「大阪市下水道浸水対策計画2025」(令和7 年3 月公表)に基づき、降雨量の増大に対応した下水道施設(下水道幹線、雨水ポンプ等)の整備を進めます。

発端(きっかけ)

 令和3(2021)年11 月(一部7 月)に施行された流域治水関連法の改正に伴い、国からの気候変動の影響をふまえた下水道の新たな浸水対策計画の策定の要請を踏まえて検討に着手しました。

 検討を進めるにあたり、学識経験者により構成した「気候変動を踏まえた新たな浸水対策のあり方検討会」を設置し、聴取した意見を基に「大阪市下水道浸水対策計画2025」を策定しました。

寄せられたご意見

 「大阪市下水道浸水対策計画2025」策定時のパブリック・コメントにていただいたご意見は次のとおりです。

 「大阪市下水道浸水対策計画2025(案)」に対するパブリック・コメントの実施結果について

(受付期間は令和6年12月23日から令和7年1月22日)

実施結果

Adobe Acrobat Reader DCのダウンロード(無償)別ウィンドウで開く
PDFファイルを閲覧できない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Acrobat Reader DC をダウンロード(無償)してください。

今後の予定は?

 気温が2度上昇するといわれている2040 年までに床上浸水の解消、2075 年までの浸水解消を目指して、降雨量の増大に対応した下水道施設(下水道幹線、雨水ポンプ等)の整備を進めます。

どこまで進んでいるのか?

大阪市下水道浸水対策計画2025

Adobe Acrobat Reader DCのダウンロード(無償)別ウィンドウで開く
PDFファイルを閲覧できない場合には、Adobe 社のサイトから Adobe Acrobat Reader DC をダウンロード(無償)してください。

SNSリンクは別ウィンドウで開きます

  • Facebookでシェア
  • Xでポストする
  • LINEで送る

探している情報が見つからない

【アンケート】このページに対してご意見をお聞かせください

入力欄を開く

ご注意

  1. こちらはアンケートのため、ご質問等については、直接担当部署へお問い合わせください。
  2. 市政全般に関わるご意見・ご要望、ご提案などについては、市民の声へお寄せください。
  3. 住所・電話番号など個人情報を含む内容は記入しないでください。

このページの作成者・問合せ先

大阪市 建設局下水道部調整課事業計画担当

住所:〒559-0034 大阪市住之江区南港北2丁目1番10号 ATCビルITM棟6階

電話:06-6615-7594

ファックス:06-6615-7690

メール送信フォーム