社会福祉施設等における防災マニュアル

大阪市では、平成21年11月に「大阪市避難行動要支援者避難支援計画《平成26年10月改訂》」を策定し、具体的な取組みを行っています。

この計画において、災害発生時に備え、具体的な諸活動にかかる対策を定めた、マニュアルの策定に必要な支援を要配慮者利用施設に対して行うことができるよう検討することとしています。

また、社会福祉施設等について、一般の災害時避難所では対応できない要配慮者のための特別な配慮がなされているなどの条件や選定方針をあらかじめ定め、施設管理者との調整のうえ区単位で福祉避難所・緊急入所施設の指定を行うこととし、調整の整った施設から順次行っています。

そこで、日頃からの災害への備えや災害時の事業継続、もしくは一刻も早い事業再開、また福祉避難所や緊急入所施設としての運営に役立つ防災マニュアルを、大阪市老人福祉施設連盟及び大阪市障害児・者施設連絡協議会と協働して作成しましたので、災害に備えた日頃からの取り組みにご活用ください。

なお、平成26年3月「大阪市高齢者施設等防災マニュアル」の改訂（受入人員算定要領の追加）、平成29年11月「大阪市高齢者施設等防災マニュアル」の改訂（風水害時の対応の追加）を行っています。