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地震に備える

2024年2月29日

ページ番号:619637

地震発生時への備えをしていますか

家具類の転倒・移動・落下を防ぐ

阪神淡路大震災では、死亡者の約1割、負傷者の46%が家具類の転倒によるものといわれています。また、新潟県中越地震では、被災者の73%の方は家具類の転倒による死傷とされています。今できる『防災』として家具類の固定をしましょう。


・背の高いタンスや棚は固定し、上にはテレビや花びんなどの重いものは置かないようにしましょう。

・トイレなど外開きのドアの前には、倒れやすいものを置かないようにしましょう。

・火気器具の周囲には、燃えやすいものなどを置かないように、整理整頓しておきましょう。

詳しくは「地震による家具等の転倒にご注意ください」をご覧ください。

避難先・避難経路を確認


  • 避難先には、広域避難場所一時避難場所災害時避難場所の3種類があり、災害の種類により避難先が異なるため、日頃から避難場所と道順を確認しておきましょう。
  • 停電や電池切れで自宅の電話が使えないときは、公衆電話や避難所の災害用特設電話を利用しましょう。また、災害用伝言ダイヤル(171)も利用可能です。

地震発生時【屋内にいた場合】


・頭を保護することが重要で、丈夫なテーブルの下に逃げ、その脚を押さえて落下物から身を守りましょう。

・電熱器やガス器具の火は揺れがおさまってから消し、ガスの元コックを閉めましょう。都市ガスは震度5相当以上で自動的に遮断されます。無理に火を消そうとはせず、揺れが収まるまでは近づかないようにしましょう。

・便所や風呂場は比較的安全な場所です。あわてて飛びださず、出口の確保をしましょう。

地震発生時【屋外にいた場合】


  • 古い建物や壁際には近づかないようにし、海岸付近では津波の危険もあるので高台に避難することが重要です。
  • 地下街は他の建物より強固で、揺れが収まるまで柱や壁で身を守りましょう。約60メートル間隔に出口があり、停電になっても誘導灯がつくので落ち着いてマイク放送の指示に従いましょう。
  • もし火災が発生したらハンカチなどで鼻と口をおおい、壁伝いに身体を低くして地上に避難所ましょう。
  • 地震時にはエレベーターを使わず、階段を使いましょう。エレベーターに乗っている場合は、自身時管制装置により最寄りの階に停止するものもありますが、すべての階のボタンを押し、停止した階で外に出ましょう。閉じ込められたときは、もし停電で真っ暗になっても落ち着いて、救出を待ちましょう。

地震火災や二次災害を防ぐために

  • 電気が復旧し家屋内の断線箇所や使用中だった電気器具に電気が通じることによる「通電火災」が発生することがあります。避難するときは必ず電気のブレーカーを切りガスの元栓を閉め、復旧時の二次災害に備えましょう。
  • 出火してしまったら、消火器などですぐに消火しましょう。天井に火が回るようであれば消火器では消せません。早く近所の人に火事が起きていることを伝えましょう。
  • 壊れた家やブロック塀には近寄らないようにしましょう。応急危険度判定が行われます。赤色の印は立ち入り危険です。

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