第6回 がんリテラシーについて
2025年6月20日
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1.リテラシーって?
リテラシーとは、もともと「読み書きの能力」を指す言葉でしたが、現在は「ある分野に関する知識や能力、それを活用する力」を意味します。具体的には、「情報リテラシー」「メディアリテラシー」「ITリテラシー」など、特定の分野の知識とそれを活用する能力を指すことが多いです。

2.がんリテラシーって?
「がんリテラシー」は、がんに関する正しい情報を集め、理解し、活用する能力のことです。これは、がんに関する知識や理解を深め、日々の生活や意思決定に活かすことができるスキルと言えます。また、がん罹患者を支援するためにも重要です。

3.知っておきたい、がんの事実
がんは日本の死亡原因の第1位です。昭和56年からずっと1位で、約4人に1人ががんで亡くなっています。此花区のがん死亡率は、男女ともに全国平均を大きく上回っています。
また、生涯でがんにかかる確率は男性62.1%、女性48.9%です。がんは決して他人事ではありません。



此花区公式LINEアンケート(令和7年4月25日実施、回答数131)

6割の方が「自分ががんになる可能性はある」と考えている一方、「がんにならないと思う」「考えたことがない」という方が3割近くいます。

4.なぜ「がんリテラシー」が重要?
がんは、早期発見できれば約9割は治癒できるようになってきました。
若いうちから予防、早期発見できるように、がんと告知された時慌てて行動しないように、
日頃からがんについて正しい知識を得て理解する力を区民のみなさまに持っていただきたいと思い情報配信しています。

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