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暁鐘成墓

2019年1月9日

ページ番号:9192

暁鐘成墓

あかつきのかねなるはか

分野/部門

記念物/史跡

所有者

宗教法人 勝楽寺(しょうらくじ)

所在地

大阪市北区大淀中4

紹介

暁鐘成墓の写真

 江戸時代後期の大阪の代表的な地誌『摂津名所図会大成』『天保山名所図会』の著者である暁鐘成は、寛政5年(1793)に京町堀の商家和泉家に生まれ、万延元年(1860)に没した。姓を木村、法名は道観と号す。
 商いに勤しみながら、詩歌をよくし、地誌を編んだ。墓石は木村家一族代々のもので、砂岩製である。
 台石は花崗岩製である。
 天明6年(1786)の建立で、代々の名を両側面と背面に追刻している。
 鐘成の名は背面右下方にあり、「鐘成翁至 釈道観」と記される。

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