大阪市指定文化財（平成19年度）

2023年1月10日

ページ番号：12473

大阪の歴史と文化を物語る重要な文化財を指定します。

　古くからの歴史と文化をもつ大阪市内には、国宝である住吉大社の本殿など、国や府が指定した多くの文化財があります。
　大阪市教育委員会では、これらの指定された以外の文化財について調査を行っています。その調査により大阪の歴史や文化を理解するうえで、重要な意味をもつ文化財がたくさんあることがわかってきました。
　そこで、所有者をはじめ関係者の方々のご協力のもとに、これらの文化財を大切に守り、市民の方々の文化の向上に活かすとともに、未来へ確実に伝えていくために、平成11年2月に大阪市文化財保護条例を制定し、同年7月に施行しました。
　この条例に基づき、大阪市教育委員会では、平成11年度から毎年、大阪市の文化財を指定しています。（平成20年12月現在合計118件）

平成19年度大阪市指定文化財（10件）

平成19年度大阪市指定文化財（指定時11件→10件）
分類			名称
有形文化財	建造物		金臺寺の建築群
	美術工芸品	彫刻	木造阿弥陀如来立像（大通寺）指定解除
			木造阿弥陀如来立像（超願寺）
			木造阿弥陀如来立像（法音寺）
		絵画	生玉遍照院・医王院関連仏画群
	歴史資料		重誓寺真宗関係史料
			比売許曾神社文書
			畔田翠山腊葉資料
			青銅製大砲（お城のドン）
	考古資料		堂島の近世窯関係資料
史跡名勝天然記念物	史跡		暁鐘成墓