木造阿弥陀如来立像(一運寺) 1躯
2019年1月9日
ページ番号:117455
木造阿弥陀如来立像
もくぞうあみだにょらいりゅうぞう
分野/部門
有形文化財/美術工芸品[彫刻]
所有者
宗教法人 一運寺(いちうんじ)
所在地
大阪市住吉区住吉2
紹介
法量 : 像高 79.5cm

寛永9年(1632)に原本が記されたと考えられる『一運寺縁起』によれば、一運寺は聖徳太子の創建で、天正14年(1586)に本誉存寧が再興し、寛永8年(1631)に広誉龍哲が本堂を再建したという。
脇陣にまつられる2.5尺の阿弥陀如来立像は、安阿弥様をとる玉眼嵌入、漆箔像である。衣文が複雑で宋風を顕著に示す。制作年代は13世紀末から14世紀前半、鎌倉時代末期と考えられる。
江戸時代の『一運寺縁起』では伝教大師作と伝承され、古像として認識されていたことがわかる。
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