ページの先頭です

木造菩薩形立像 1躯

2019年12月29日

ページ番号:440731

木造菩薩形立像

もくぞうぼさつぎょうりゅうぞう

分野/部門

有形文化財/美術工芸品/彫刻

所有者

宗教法人 西之坊

所在地

住吉区上住吉二丁目

紹介


別ウィンドウで開く

木造菩薩形立像

頭上に五仏宝冠を戴いた、三面二目八臂像で、三面とも菩薩形を示す。主面のみ玉眼を嵌入し、脇面は彫眼である。条帛、天衣、腰布、裙を着けるという通規の菩薩像の服制であるが、髻は結わない。主手は胸前で合掌し、脇手の持物は弓矢、宝棒、輪宝を執る。三宝荒神の忿怒荒神・如来荒神の双方の特色を持つが、相違点も多い。尊名を確定することが難しいが、神仏習合思想の影響下、特別な信仰に基づいて造像されたと考えられる。製作年代は室町時代にさかのぼる。

 

SNSリンクは別ウィンドウで開きます

  • Facebookでシェア
  • Xでポストする

探している情報が見つからない

このページの作成者・問合せ先

大阪市 教育委員会事務局総務部文化財保護課

住所:〒530-8201 大阪市北区中之島1丁目3番20号(大阪市役所3階)

電話:06-6208-9166

ファックス:06-6201-5759

メール送信フォーム