大阪市航空写真(大正13年)一括(4点)
2024年1月15日
ページ番号:441226
大阪市航空写真(大正13年)
おおさかしこうくうしゃしん(たいしょう13ねん)
分野/部門
有形文化財/歴史資料
所有者
大阪市(大阪城天守閣)
所在地
中央区大阪城
紹介
わが国の航空写真の歴史は、大正後半から始まり、その後新たな技術と器材の導入が図られ、昭和初年には実用化の段階にいたった。大正13年2月、大阪市は将来の都市計画事業に役立てるために、陸軍に依頼して計画区域の垂直撮影による航空写真を撮影した。最初期の実地訓練を兼ねたものであったため、期待したほどの成果を得ることはできなかったが、この時の経験をもとに改良が加えられ、昭和初期には実用化にいたった。この時に撮影されたガラス乾板のネガが4枚、大阪城天守閣に伝わっている。撮影の状況を知らせる新聞報道の内容も合わせると、わが国の航空写真導入期の状況が理解される。
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