特別支援教育の充実―インクルーシブ教育システムの構築推進―
2026年9月11日
ページ番号:551930
概要
大阪市では、従来より進めてきた「共に学び、共に育ち、共に生きる教育」を一層推進し、障がいのある者も障がいのない者も、互いを認め合い協働できる共生社会をめざします。自立と社会参加を見据え、障がいのある児童生徒が地域で共に学ぶことを基本とし、一人一人の教育的ニーズに応じた指導・支援が提供できるよう、通常学級、通級による指導、特別支援学級での連続性のある多様な学びの場、インクルーシブ教育システムの更なる充実に努めます。
特別支援教育サポーター及びインクルーシブ教育推進スタッフの配置
特別支援教育サポーターを小・中学校及び義務教育学校に配置し、障がいのある児童生徒一人一人の教育的ニーズに応じた支援を行い、交流及び共同学習の一層の推進を図ります。
教員経験があり特別支援教育の専門性の高いインクルーシブ教育推進スタッフを、小・中学校及び義務教育学校の拠点校に配置し、教員への助言、特別支援教育サポーターへの研修等を行い、校内支援体制の充実を図ります。
学びの充実に向けた校園内支援体制の強化
学びの充実に向けては、教員の発達障がいを含む障がいに対する理解や、特別支援教育の専門性を高めるための研修を実施するとともに、各校園の特別支援教育体制の充実をめざした臨床心理士、公認心理士師、作業療法士、理学療法士、言語聴覚士、特別支援教育士による巡回指導を実施し、幼稚園・小学校・中学校・義務教育学校の校園内支援体制の強化を図ります。加えて、通級による指導の本市における取組体制の充実と強化に努めます。
「インクルーシブ教育推進室」の機能充実
本市の特別支援教育の拠点であるインクルーシブ教育推進室において、障がいのある幼児児童生徒に関わる個別の就学相談業務、保護者対象講座の開催および特別支援教育に関する書籍・DVD等の情報ライブラリーの整備を行い、市全体の特別支援教育体制の更なる充実を図ります。
看護師配置による医療的ケア実施体制の充実
医療的ケアが必要な幼児児童生徒が在籍する学校園に看護師を配置する等、各校園における医療的ケアの実施体制の充実を図ります。
大阪市キャリア教育支援センターの運営
大阪市キャリア教育支援センターは、本市独自事業として、本市に在住する障がいのある生徒のキャリア教育・職業教育の場として、実習担当指導員や就労相談担当指導員を配置し、職業体験実習をはじめ就労に向けた様々な情報発信等を行います。
「発端(きっかけ)は何?」
「障害者基本法」の改正、「障害者の権利に関する条約」の発効、「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」(障害者差別解消法)の施行等、障がい者施策の法整備が進み、教育分野においては、「共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進」が一層求められている中、特別支援教育に関する「教育施策」「各校園の相談支援体制」「教員研修」「教育相談」事業の効率化を進め、これまで取り組んできた「共に学び、共に育ち、共に生きる教育」を一層推進し、インクルーシブ教育システムの構築に向けた、特別支援教育の充実を図る必要があります。
「寄せられたご意見」
特にありません。
「今後の予定は?」
引き続き特別支援教育の充実に向け、それぞれの事業の効果検証を行い、インクルーシブ教育システムの充実と推進を図ります。
「どこまで進んでるの?」
「これまでの経過」
平成27年度
-
特別支援教育サポーターの配置(577名)
学校の申請に基づき4月から各校へ順次配置し、児童生徒への支援を実施。 - インクルーシブ教育推進スタッフの配置(2名)
小学校・中学校各1校にモデル配置し、エリア校への訪問を実施し相談・助言を開始。 - 巡回相談体制の強化(巡回相談アドバイザー3名)
全ての幼稚園・小学校・中学校・高等学校への巡回相談を実施。 - 医療的ケアの必要な児童生徒が在籍する小・中学校への看護師配置(40名)
医療的ケアが必要な児童生徒が在籍する学校に看護師を配置する等、各校における医療的ケアの実施体制を構築。 - 特別支援学級等ICT機器活用
研究モデル校を指定して実践研究を開始し、学習方法等の検証を実施。 - 多様な学びの場における通学支援(特別支援学校)(70日実施)
医療的ケアが必要な児童生徒に看護師同乗の介護タクシーを配車し、通学支援を実施。 - 大阪市職業教育訓練センターを大阪市キャリア教育支援センターに名称変更及び移転。
- 平成27年度末に、インクルーシブ教育推進室を設置。
平成28年度
- 特別支援教育サポーターの配置(577名)
- インクルーシブ教育推進スタッフの配置(21名)
学校15校・中学校6校の拠点校に配置し、エリア校への訪問を実施し相談・助言を実施。 - 巡回相談体制の強化(巡回相談アドバイザー4名)
全ての幼稚園・小学校・中学校・高等学校への巡回相談を実施。 - 医療的ケアの必要な児童生徒が在籍する小・中学校への看護師配置(41名)
医療的ケアが必要な児童生徒が在籍する学校に看護師を配置する等、各校における医療的ケアの実施体制を構築。 - 特別支援学級等ICT機器活用
研究モデル校を指定してタブレット端末等を活用した実践研究により、支援内容の方法等の検証を実施。 - 多様な学びの場における通学支援(特別支援学校)(100日実施)
医療的ケアが必要な児童生徒に看護師同乗の介護タクシーを配車し、通学支援を実施。 - 大阪市キャリア教育支援センターの運営
- インクルーシブ教育推進室の開設。
特別支援教育に関する事業を集約。教員研修・教育相談、保護者対象講座や書籍・DVD等の情報ライブラリーの整備。
平成29年度
- 特別支援教育サポーターの配置(577名)
- インクルーシブ教育推進スタッフの配置(21名)
小学校15校・中学校6校の拠点校に配置し、エリア校への訪問を実施し相談・助言を実施。 - 巡回相談体制の強化(巡回相談アドバイザー4名)
全ての幼稚園・小学校・中学校・高等学校への巡回相談を実施。 - 医療的ケアの必要な児童生徒が在籍する小・中学校への看護師配置(41名)
医療的ケアが必要な児童生徒が在籍する学校に看護師を配置する等、各校における医療的ケアの実施体制を構築。 - 多様な学びの場における通学支援(特別支援学校)(120日実施)
医療的ケアが必要な児童生徒に看護師同乗の介護タクシーを配車し、通学支援を実施。 - 大阪市キャリア教育支援センターの運営
- インクルーシブ教育推進室の機能充実
特別支援教育に関する事業、教員研修・教育相談、保護者対象講座の開催や書籍・DVD等の情報ライブラリーの充実。
平成30年度
- 特別支援教育サポーターの配置(577名)
- インクルーシブ教育推進スタッフの配置(21名)
小学校15校・中学校6校の拠点校に配置し、エリア校への訪問を実施し相談・助言を実施。 - 巡回相談体制の強化(巡回相談アドバイザー4名)
全ての幼稚園・小学校・中学校・高等学校への巡回相談を実施。 - 医療的ケアの必要な児童生徒が在籍する小・中学校への看護師配置(48名)
医療的ケアが必要な児童生徒が在籍する学校に看護師を配置する等、各校における医療的ケアの実施体制を構築。 -
多様な学びの場における通学支援(特別支援学校)(120日実施)
医療的ケアが必要な児童生徒に看護師同乗の介護タクシーを配車し、通学支援を実施。 - 大阪市キャリア教育支援センターの運営
-
インクルーシブ教育推進室の機能充実
特別支援教育に関する事業、教員研修・教育相談、保護者対象講座の開催や書籍・DVD等の情報ライブラリーを充実。
令和元年度
- 特別支援教育サポーターの配置(577名)
-
インクルーシブ教育推進スタッフの配置(21名)
小学校15校・中学校6校の拠点校に配置し、エリア校への訪問を実施し相談・助言を実施。 -
巡回相談体制の強化(巡回相談アドバイザー4名)
全ての幼稚園・小学校・中学校・高等学校への巡回相談を実施。 -
医療的ケアの必要な児童生徒が在籍する小・中学校への看護師配置(53名)
医療的ケアが必要な児童生徒が在籍する学校に看護師を配置する等、各校における医療的ケアの実施体制を構築。 -
多様な学びの場における通学支援(特別支援学校)(120日実施)
医療的ケアが必要な児童生徒に看護師同乗の介護タクシーを配車し、通学支援を実施。 - 大阪市キャリア教育支援センターの運営
-
インクルーシブ教育推進室の機能充実
特別支援教育に関する事業、教員研修・教育相談、保護者対象講座の開催や書籍・DVD等の情報ライブラリーを充実。
令和2年度
- 特別支援教育サポーターの配置(620名)
- インクルーシブ教育推進スタッフの配置(21名)
小学校15校・中学校6校の拠点校に配置し、エリア校への訪問を実施し相談・助言を実施。 - 巡回指導体制の強化(巡回アドバイザー4領域体制)
- 医療的ケアの必要な児童生徒が在籍する小・中学校への看護師配置(49校)
医療的ケアが必要な児童生徒が在籍する学校に看護師を配置する等、各校における医療的ケアの実施体制を構築。 - 多様な学びの場における通学支援(特別支援学校)(120日実施)
医療的ケアが必要な児童生徒に看護師同乗の介護タクシーを配車し、通学支援を実施。 - 大阪市キャリア教育支援センターの運営
- インクルーシブ教育推進室の機能充実
特別支援教育に関する事業、教員研修・教育相談、書籍・DVD等の情報ライブラリーを充実。
令和3年度
- 特別支援教育サポーターの配置(618名)
- インクルーシブ教育推進スタッフの配置(19名)
小学校14校・中学校5校の拠点校に配置し、エリア校への訪問を実施し相談・助言を実施。 - 巡回指導体制の強化(巡回アドバイザー4領域体制)
- 医療的ケアの必要な児童生徒が在籍する小・中学校への看護師配置(52校)
医療的ケアが必要な児童生徒が在籍する学校に看護師を配置する等、各校における医療的ケアの実施体制を構築。 - 大阪市キャリア教育支援センターの運営
- インクルーシブ教育推進室の機能充実
特別支援教育に関する事業、教員研修・教育相談、書籍・DVD等の情報ライブラリーを充実。
令和4年度
- 特別支援教育サポーターの配置(618名)
- インクルーシブ教育推進スタッフの配置(15名)
小学校・義務教育学校(前期課程)11校、中学校4校の拠点校に配置し、エリア校への訪問を実施し相談・助言。 - 巡回指導体制の強化(巡回アドバイザー4領域体制)
- 医療的ケアの必要な幼児児童生徒が在籍する学校園への看護師配置(62校園)
医療的ケアが必要な幼児児童生徒が在籍する学校園に看護師を配置する等、各校園における医療的ケアの実施体制を構築。 - 大阪市キャリア教育支援センターの運営
- インクルーシブ教育推進室の機能充実
特別支援教育に関する事業、教員研修・教育相談、書籍・DVD等の情報ライブラリーを充実。
令和5年度
- 特別支援教育サポーターの配置(618名)
- インクルーシブ教育推進スタッフの配置(18名)
小学校・義務教育学校(前期課程)13校、中学校5校の拠点校に配置し、エリア校への訪問を実施し相談・助言。 - 巡回指導体制の強化(巡回アドバイザー4領域体制)
- 医療的ケアの必要な幼児児童生徒が在籍する学校園への看護師配置(66校園)
医療的ケアが必要な幼児児童生徒が在籍する学校園に看護師を配置する等、各校園における医療的ケアの実施体制を構築。 - 大阪市キャリア教育支援センターの運営
- インクルーシブ教育推進室の機能充実
特別支援教育に関する事業、教員研修・教育相談、書籍・DVD等の情報ライブラリーを充実。
令和6年度
- 特別支援教育サポーターの配置(618名)
- インクルーシブ教育推進スタッフの配置(18名)
小学校・義務教育学校(前期課程)13校、中学校5校の拠点校に配置し、エリア校への訪問を実施し相談・助言。 - 巡回指導体制の強化(巡回アドバイザー4領域体制)
- 医療的ケアの必要な幼児児童生徒が在籍する学校園への看護師配置(64校園)
医療的ケアが必要な幼児児童生徒が在籍する学校園に看護師を配置する等、各校園における医療的ケアの実施体制を構築。 - 大阪市キャリア教育支援センターの運営
- インクルーシブ教育推進室の機能充実
特別支援教育に関する事業、教員研修・教育相談、書籍・DVD等の情報ライブラリーを充実。
令和7年度
- 特別支援教育サポーターの配置(623名)
- インクルーシブ教育推進スタッフの配置(17名)
小学校・義務教育学校(前期課程)12校、中学校5校の拠点校に配置し、エリア校への訪問を実施し相談・助言。 - 巡回指導体制の強化(巡回アドバイザー6領域体制)
- 医療的ケアの必要な幼児児童生徒が在籍する学校園への看護師配置(60校園)
医療的ケアが必要な幼児児童生徒が在籍する学校園に看護師を配置する等、各校園における医療的ケアの実施体制を構築。 - 大阪市キャリア教育支援センターの運営
- インクルーシブ教育推進室の機能充実
特別支援教育に関する事業、教員研修・教育相談、書籍・DVD等の情報ライブラリーを充実。
令和8年度
- 特別支援教育サポーターの配置(小学校499名 中学校134名)
- インクルーシブ教育推進スタッフの配置(小学校12名 中学校5名)
- 巡回アドバイザー等の派遣による巡回指導体制の強化(7名)
- 特別支援教育に関わる研修の実施(39回)
- 看護師配置による医療的ケア実施体制の充実(65校園)
- キャリア教育支援センターの職場体験実習の実施(145校)
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